「エースコイン」は馴染みのある誰もが知っているお菓子ですが、店頭で抹茶味が加わっているのを見つけました。
従来のものと新しい抹茶味を両方購入して比べてみました。
袋を開けると、全20種類のコイン型のクッキーの図柄があるらしく、ちなみに、いくつかを取り出しても、ほとんど同じ絵柄にならないほどうまくパックされています。
気になるので、1袋にどんな絵柄があって、どのような入り方になっているのかを調べました。
今回購入した2種類の「エースコイン」の中身は?
エースコインは「昭和30年(1955年)生まれ」のようです。
「日清シスコ」さんの会社の沿革を見ると、シスコ株式会社が日清シスコに社名変更したのが1991年とあるので、「エースコイン」は超長寿です。
古くからある「エースコイン」ですが、現在のパッケージの図柄は、日清シスコのプレスリリースによると、従来タイプの図柄は2023年(令和5年)3月から、そしてなんと、左の「抹茶味」は、2023年(令和5年)8月28日全国発売とあります。
この記事を書いたのは令和5年の9月ですので、きっと、「季節限定」と「新しいもの好き」の好奇心で私の目に止まったようです。
「エースコイン」は、何度も食べているつもりですが、「いつ食べた?」と聞かれても、記憶が不確かです。
日清シスコの製品では「ココナッツサブレ」をよく食べているのですが、エースコインの曖昧な記憶は、ココナッツサブレほど、常時に、スーパーの店頭に並んでいないのかもしれません。
ともかく、袋を開けて中身を調べてみました。
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何がどう違うのか
購入価格は同じです。
内容量は普通タイプ80gで抹茶味が75g
抹茶味は、内容量75g、従来タイプは内容量が80g と表示されています。
それぞれの袋には、こんな図柄が入っていました。
従来タイプは36枚入り
抹茶味は33枚入り
抹茶味の内容量が5グラム少なくて、それはクッキー3枚の違いになっています。
2袋で20種の図柄のうち19種類ゲットできた
上は、同じ貨幣柄を集めて並べてみたのですが、日清シスコさんによると、20種類の絵柄の貨幣クッキーが作られていますが、このように、結構、うまく混ざっています。
写真のように、従来タイプは20種類中で15種類の、抹茶味は20種類中で16種類の図柄が入っていましたし、2袋では、19種類の図柄があったので、20種類のうちで、1種類だけがなかった・・・という詰め合わせ状態でした。 うまく混ぜ合わされています。
次に、1枚あたりの重量の違いを見てみました。
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一枚ごとの色別の単重の違い ほぼなし
抹茶味 | 従来タイプ | |
冨神通宝 | 2.23g | 2.22g |
洪武通宝 | 2.34g | 2.30g |
天保通宝 | 2.44g | 2.40g |
適当に、2つの袋に共通して入っている3種類の重さをはかってみました。
計器の誤差や、粉の付着の違いがあっても、0.01g程度の違いです。 この結果では、両者の差はないと言ってもいいのですが、傾向として、抹茶味が重い感じもしますが、すごい数値ですね。
ちなみに、ここで使った「デジタルはかり」は、China製で1000円以下で購入でき、0.01g単位で測定できるすぐれものです。Amazonで購入したのですが、安くて便利ですのでチェックしてみてください。
私がAmazonで購入した0.01g感量の安くて便利なデジタルはかり
日清シスコさんによると貨幣の種類は20種類中19種類ゲット
詳しい20種類の貨幣の図柄はこちらの日清シスコのHPに解説付きで紹介されていますので、そちらをご覧いただくとして、これらのパッケージの裏側に、「エースコイン金運試し」という記事が書いてあります。
購入した両方に同じ表記があり、そこには、「和同開珎」「天保通宝」「新二重円金貨」のうちの一つが出ればラッキーとあります。
抹茶味では、その3種の「お宝」は、私が購入したパックでは、33枚中に3枚、通常タイプでは36枚中に4枚ですから、10枚ぐらいを一度に取り出すと「お宝」が出てくるようです。
一度に10枚をたべるのは、私には、少し多すぎるので、5枚程度を取り出すと、同じ絵柄でワンペアが揃いますので、「運試し」をしながら食べるのも楽しいでしょう。
一枚ずつ取り出して絵柄合わせしても面白いでしょう。
上の写真のように、一袋中に、4~5枚程度同じ図柄があっても、種類は、結構バラバラに入っているので、同じものが「めったに」出てこない・・・というのも、よく考えられていて面白いです。
このように、大人でも楽しみながら食べられる楽しいお菓子です。
「味」ですが、私は食べ慣れた普通タイプが好きですが、抹茶味も、日清シスコさんの製品ですからうまく作られた味です。
ぜひ、店頭で見かけたら、購入して楽しんでみてください。
(来歴)R5年9月に文章作成 R6.4月に文章見直し R6.8月に確認 R6.12月誤記修正