行動範囲を広げるために、車に折りたたみ自転車を車に積んで移動していますが、輪行袋があったほうが車が汚れませんし、家での保管に便利ですので、それを紹介します。
移動と保管用に輪行袋を購入しました
この安価な折りたたみ自転車をWEBで購入したのですが、(記事はこちら)結構小さいとはいうものの、車体重量は15kgあります。
だから、小物を含めて輪行(電車を併用してサイクリングを楽しむ)するのは難しそうですが、車に積んで、行き先で組み立てて乗ると、行動範囲が広がります。
しかし、折りたたんでも結構さばっているので、家の中に置く場所も考えておかないといけません。(前カゴは使わないので付けていませんが、折りたたみタイプのものが付属しています)
車の保護もあるので、輪行袋を購入しましたので、それを紹介します。
まず、ベランダに「ミニ物置」をおいてそれに収納することも考えたのですが、ミニ物置は自転車以上の高額出費になりますし、それを購入すると他の物を詰め込んでしまって、自転車を引き出すのも大変になるのは間違いありませんので、輪行キャリングバッグ(輪行袋)に入れるようにしました。
きっちりの寸法でなくてもOKでした
私は、このキャリングバッグをヨドバシネットで2,360円で購入しましたが、楽天やアマゾンでも販売されています。
サイズを確認して、比較して気に入ったものを購入するといいのですが、きっちりサイズのものがありませんでした。
しかし、ここでは、サイズがあっていなくても、余裕で収納できる・・・ということを紹介しています。
輪行袋を探す(楽天) (価格もピンきりですが、参考に)
品名:DOPPELGANGER 輪行キャリングバッグ DB-6 (メーカー:ビーズ株式会社)
本体は約1kgで、折りたたんだ状態では小さいサイズですが、収納可能サイズは90x64x39 (cm)となっています。
購入した自転車を折りたたんだ状態の概寸を実測すると、85x60x45 (cm) でした。
ハンドルは取り外せますので、最大幅の部分は、ペダル部分です。
片側のペダルを外せば指定寸法内に入るのですが、そのままの状態で入れてみたところ、当然ですが、適当に膨れて収まるので、問題はありませんでした。
メーカーさんは良心的な数字を示していますので、最小幅を表示していますので、サイズオーバーであっても、どの部分が大きいのかを調べれば、安価なものも利用できます。
自転車を入れる前の、袋を広げた状態はこんな感じです。
収納サイズは29x20x10(cm)でコンパクトになっています。折りたたまれたものを広げると、このようになります。
丈夫なポリエステル製ですので、一度広げると、最初のようにきっちり折りたたむのはむずかしいようです。
(説明書には、送られてきたときと同じように、下側の写真のジッパー内に収める収納方法が書いてありますが・・・しかし、元通りに戻すのはむずかしいです)
自転車の収納は簡単です
胴部を折りたたみ、サドルを下まで下げた状態で、ハンドルを外して袋に入れます。
ハンドルを車体の間に入るようにすると、かなり余裕があります。
袋の内側も丈夫にできています。持ち上げても、しっかりしています。
ここまでの収納操作は5分もかかりませんし、特に難しいということはありませんでした。
自転車側で折りたたみ時に自立するように細工されていますので、この状態で倒れることはありません。
そして、気になっていた「サドルの飛び出し」も、ほとんど目立ちませんし、まったく問題はありません。
内側に工具や小物が入るポケットがあれば、BESTなのですが、でも、コスパは充分で、安価であっても、うまく作られています。良心的なメーカーさんです。
私は全く問題ありません。しかし・・・
私は、折りたたみ自転車を自家用車に積んで、目的地で組み立ててから乗る・・・ということで、車の保護もあって、折りたたみ自転車(税込み12,800円)+輪行袋(税込み2,360円)で揃えたのですが、両方とも、なんの問題もなく、良い製品でした。
(私が購入した自転車の楽天サイトですが、こちらの記事で購入サイトを紹介しています。商品の入れ替わりも多いので、価格等を参考にして機種を選んでください)
しかし、これらを持って電車で移動するとなると、自転車の重量15kg+輪行袋と最少工具では17kg強になるので、持ち運んでの移動はかなりハードです。また、上にも書きましたが、輪行袋をコンパクトに畳むのは、慣れないと至難の業です。
そのあたりは事前に検討しておいてください。
価格だけはピンきりがあって、選択するのに悩ましいことなのですが、私は「安い」を優先に選択したのですが、それでもまったく問題はありませんでした。こちらのページでも取り上げています。
自家用車で行った先で自転車が利用できると、非常に行動半径が格段に広がります。
安価な自転車ですが、目的をしっかり考えて購入すると、新しい世界が広がるでしょう。この記事が何らかのお役に立てれば幸いです。