豊中つばさ公園ができて便利に
大阪空港の着陸寸前の飛行機を見ことができる場所で有名な千里川土手ですが、その近くに豊中つばさ公園「ma-zika」の一部が開放され、気軽に見学できるようになりました。
自家用車利用が便利で、駐車料金は100円/20分。入場は9時から21時ですので注意。
また、この記事はGoogleMapを利用して紹介させていただいています。御自身でGoogleMapを見られると、さらに楽しめるでしょう。
千里川土手までは、公共交通機関では不便ですので、伊丹空港その他から電動自転車の利用もいいですよ。(HELLOW CYCLEで検索してください)
大阪空港のシェアサイクル
豊中市のHPによると、R9年に全面開園予定で、駐輪・駐車場もあり、その他の施設も順次に利用できるようです。楽しみですね。
豊中市のHPの完成イメージ
千里川土手から間近に着陸する飛行機を見る
この千里川土手はいろいろな方がWEBで紹介されていますが、私は50年以上も前からここを訪れていますし、地元では、古くからマニアックなビュースポットでした。
ここではGoogleマップを利用させていただいて、この辺りを紹介します。
「スカイランドHARADA」も飛行機のビュースポットです
トイレもあり、駐車場に駐車すると、ゆっくり飛行機を見物できます。
このスカイランドHARADA駐車場の横が「伊丹スカイパーク」で、ここでも真横からの至近距離で離着陸する飛行機が見られます。
伊丹スカイパーク内にもトイレが完備されています。
スカイランドHARADAの展望施設は、大阪空港の空港ビルにある「屋上展望デッキ」よりも離着陸する飛行機が真横から見える迫力あるビュースポットで、とくに、飛行機の「離着陸音」を楽しむには最高です。
折りたたみ自転車を積んでもOK
このような折りたたみ自転車を車に積んでいくと、移動に便利ですし、行動範囲が広がるのでおすすめです。
私の購入したのは1万円少しの安価な折りたたみ自転車です。15kgの重量なので、電車に持ち込んでの輪行は大変ですが、車に積んでの移動はGOODです。
この写真のようにコンパクトなので、車に積んでおくと楽しみが倍増します。
また、上で紹介したように、豊中市は試験的にシェアサイクルを広めており、HELLOW CYCLEのステーション(貸出し・返却場所)が広がっていますので、電動自転車で周遊するのもおすすめです。 HELLOW CYCLEで検索してみてください。
徒歩で千里川土手に行くには、阪急バスが走っています
阪急曽根から約1.8kmで、阪急バスが「阪急曽根駅」2番乗り場 95系統「クリーンランド・イオンモール伊丹行き」で「豊中つばさ公園『ma-zika』」で下車が便利ですが、昼間は1時間に1本です。
詳しい時刻などは、阪急バスのHPでチェックしてくださいね。
健脚の方なら、阪急電車の曽根駅から西向きに歩いて、千里川土手までは約25分なので、私も何回か歩いていますが、歩き好きの方はウォーキングを楽しんでください。
駐禁取締多発 路上駐車は厳禁です。
空港周辺道路は駐車禁止で、特に、滑走路側は兵庫県伊丹市になり、兵庫県警の取締は、大阪府警よりもかなり徹底していて、たえずパトカーが巡回しています。
駐禁キップを切られた人の話はよく聞きますので、自動車は駐車場に入れることを忘れないでください。
田能遺跡と園田競馬場は訪れると面白い
近くには「田能遺跡」がありますし、その西側の橋を渡って「園田競馬場」まで足を延ばすのもいいでしょう。
田能遺跡(左奥が史料館:無料)
千里川土手は、有名なだけにすごい迫力!
千里川土手をGoogleEarthで見ると、土手から滑走路までは至近距離です。
飛行機に乗って上から見ると、着陸時には、この写真よりも、もっと低い位置で滑走路に進入している感じですので、千里川土手では、非常に近い位置で着陸する飛行機を見ることが出来ます。
GoogleMap利用
ほとんどの日は、この場所から、着陸してくる飛行機の姿を見ることができます。
しかし、特に、春の季節で南寄りの風が吹くときには、離陸する方向が変わるときがあり、このときは千里川土手からは、すでに飛行機は高く上がってしまっているので、迫力はありません。それは稀ですので、まずは問題なくこちら側に侵入してきて着陸する様子を見ることができるでしょう。
写真のように、大きなジェット機は低く進入してきますので非常に迫力があります。
キラッと光る前照灯の光が見えてから1~2分で着陸します。
上の写真のメインの滑走路に着陸する姿が迫力があり、写真右手にあるA滑走路に着陸する飛行機は小さいものが多いうえに高い位置で進入しますので、写真の位置が最高です。
子供さんを連れて行くなら、遠くに飛行機の前照灯が見えたときに、どちらの滑走路に着陸するかを「当てっこ」して遊んでみましょう。
また、離陸時刻を暗記している常連さんがいます。会えて話を聞くことができればラッキーですよ。
かつての国際線が飛んでいた頃の「大阪国際空港」のジャンボジェット機の離発着はど迫力ですごかったのですが、飛行機が小ぶりになって騒音が低下したのはいいことですが迫力は低下しました。
しかし、この場所は素晴らしさは変わっていません。
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飛行機を見るための施設について
現在は、この千里川土手は見学用として整備されていません。 トイレや駐車場のある、伊丹スカイパーク、スカイランドHARADA、エアフロントオアシス下河原、大阪空港展望デッキなどが落ち着いて飛行機を見ることが出来ます。
そのうちの2箇所を案内します。
伊丹スカイパーク・スカイランドHARADA
これらは、空港ビルの反対側のメイン滑走路に沿って作られた遊歩施設で、約1.5kmにわたって遊歩道や観覧場所が設けられていて、売店やトイレもあります。
空港ターミナルビル屋上の展望デッキで見るよりも、飛行機の迫力があります。(空港ターミナルからは離れていて、自家用車以外は不便です)
離着陸が間近に見られる場所ですが、ランディングを見るには、「スカイランドHARADA」側がGOODで、また、飛行機が着陸するとすぐに逆噴射をしますので、逆噴射時の迫力を楽しむなら、「伊丹スカイパーク」の南寄りがGOODです。
そして、離陸する姿を楽しむなら伊丹スカイパークの北寄りがいいでしょう。
細長い公園ですので、歩いて見る位置を変えることでいろいろな飛行機の姿が楽しめます。
スカイパークへは入場無料ですが、駐車は100円/20分と有料です。ただし、平日最大500円、日祝でも最大800円です。(駐輪は無料)
エアフロントオアシス下河原
空港の北側に位置する「エアフロントオアシス下河原」にも、ビュースポットとして公園が整備されています。 もちろんトイレもあります。
エアフロントオアシス下河原の駐車スペースは少ないですが、無料ですし空いています。
問題は道がわかりにくいことです。カーナビを利用してください。
エアフロントオアシス下河原は、普段は「離陸側」になり、この写真のように、ここからの飛行場全体の眺望はいいのですが、離陸する飛行機は空高く上がって小さくなってしまっているので迫力はありません。
ただ、見学場所はないのですが、滑走路の延長の真下まで一般道路沿いに歩いて行くと、滑走路直下で飛行機が見れます。(千里川土手に比べると迫力はありません。また、駐車不可です)
面白いアングルで離陸する飛行機を見ることができますが、道路上での見学なので、安全に注意してください。また、双眼鏡があるといいですよ。
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