花博公園のいのちの塔が気色悪い感じ

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「花博記念公園鶴見緑地」は1990年に開催された「花博」の跡地を公園に整備して、無料で開放されています。最寄り駅は大阪メトロ「鶴見駅緑地駅」で、地上に出るとすぐ前が公園です。

鶴見緑地公園図

花博の外国パビリオンの名残を残す国際庭園はおすすめです。また、有料の咲くやこの花館も見応えがあります。

咲くやこの花館咲くやこの花館

国際庭園の遠望国際庭園

中国パビリオン マニアの聖地

異国情緒のある建物がそのままに残されています。それをバックに、このように、思い思いの服装で写真撮影されている若い方もいて、結構「絵」になる場所です。

ただ、ちょっと気になる施設が、咲くやこの花館の隣りにある「いのちの塔」です。老朽化のために入り口を閉鎖して入場できない状態で不気味に残っています。

いのちの塔と咲くやこの花館 いのちの塔

これは花博の落とし子?

右が大植物温室のある「咲くやこの花館」で、左が「いのちの塔」です。

1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会」(通称・花の万博、花博)の恒久保存施設ということで居座ったままです。

花博の開催から30年たちます。期間中にここに入場したときには、自分の名前を塔内に残すことができるというサービスがあって、確かに、塔の内側には、(全面が埋められていなかったのですが)名前プレートが貼ってありました。

その時の塔内部を記憶している方もたくさんおられると思いますが、慰霊碑に刻まれた名前のように思ったのですが、そう感じた方は、私だけではないでしょう。

現在は入場できませんし、何年か前に、その名簿ファイルのコピーデータが盗まれて、個人情報が流失したようなのですが、閉館にともなって、大阪市は「水の館ホール」に会員コーナーを移していますが、利用者がおられるのでしょうか?

これは、会員などの基金でお金を集めて作られたもので、「永久に残しますよ」ということだったので、解体することも、そして修復費用を加えることもできないということなのでしょう。

デザインした人には悪いのですが・・・

デザイナーや最終決定した方には申し訳ないですが、実にセンスが悪いし、結構図体が大きい割にちんちくりんで、デザインが宗教じみているので、夕方に近づいてみると冷気さえ感じる気色悪さがあって、パワースポットの噂が立ちそうな感じです。

千里万博の「太陽の塔」や他の保存施設とくらべても、少し違う感じがします。花博のシンボルとして残すにも、建物は痛んできていますので、どうにかしたほうがいいでしょう。

過去に解散した「国際花と緑の博覧会協会」がいい加減だったのか、今の「国際花と緑の博覧会記念協会」が何もできない状況なのかはわかりませんが、私が花博保存会の会長なら、整備のための入場料を検討すると共に、「巨大地震に対応しておらず、危険なために取り壊します。寄付した方には、花博当時と、現状の外観の写真に登録記念証をお送りします」として、それを郵送して、「チョン」にするという方針で行くのですが、どうでしょう。

中に書かれた記念プレートの方も、その時に0歳なら30歳近く、60歳だった方は、・・・ですから。

H27年からこの公園は「鶴見緑地スマイル5(ファイブ)」が管理されているようですが、多分、この「いのちの塔」を維持管理するには、予算的にも厳しいのでどうしようもできないのでしょう。

いい公園ですので、見切るところは見切って、国際庭園などの風情のあるところの利用や保存なども前向きに考えてほしいと希望します。そのための有料化なら、千里万博公園の例を見ても「私は賛成」です。

花博の思い出が色んな所で残っています

花ずきんちゃん 花博マンホールふた

花博のモニュメント 風車遠望

若い人は知らないかもしれませんが、花博にいったことのある人は記憶あるでしょう。花の万博のキャラクター「花ずきんちゃん」や、風車のある「鶴見新山」などの当時の思い出が残っています。

この山は都市ゴミを埋め立てて土を盛って作った「人工の山」で、作ったときは高さが45m程度あったようですが、地盤が落ち着いてどんどん低くなっていて、40m以下になっているようです。

しかし、常に整備されており、周りの木々は成長し、風景に溶け込んで、非常に良い公園になっています。大阪で数少ない、落ち着ける場所ですので、うまく運営して維持していってほしいと思っています。

無料バスで回遊できます

園内バスルート園内バスルート

園内に電気自動車のバスが30分ごとに走っています。(月曜運休に注意)

乗り降り無料で、シニアの方もラクラクに園内の周遊が楽しめます。臨時コースなどもあるので、現地で確認ください。

車での来場でも、充分な広さの駐車場があります。

3回目の大阪での万博開催:決まりました

1.日本万国博覧会 1970年 大阪千里 6422万人①
2.沖縄国際海洋博覧会 1975年 沖縄 349万人⑤
3.国際科学技術海洋博覧会 1985年 茨城県つくば 2033万人④
4.国際花と緑の博覧会 1990年 大阪鶴見 2312万人②
5.2005年日本国際博覧会 2005年 愛知県 2205万人③

万博の開催年や集客順位についてみてみると、日本では5・10・5・15年間隔で行われています。しかし、世界的に見ると定期に開催されていないようです。

国内では、「千里万博」の入場者数が断トツですが、世界的には、入場者の最高は「上海万博」で、千里の万博は2番目ということです。

2025年の大阪の万博が成功してほしいものです。

花博公園

とにかく千里はすごかったという記憶が残っています。千里万博公園は有料で、その分綺麗に整備されていますし、いろんな集客イベントで盛り上がっています。

それに対して、この花博公園は無料です。うまく保存整備されていますが、やはり整備の限界も見えています。

数少ない素晴らしい公園ですので、一部有料化やイベント開催などを含めて、一段と高度に整備してほしいと思うのですが、みなさんはどうですか。

(来歴)H29.9 記事作成  H31.1 見直し  R1.5 写真追加・見直し  R1.10 誤字訂正


大阪咲洲庁舎 WTC 展望台 2025大阪万博会場を見下ろす展望台

ライトアップされた観覧車 OSAKA WHEELとNIFREL

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