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「宮山つつじ園」|豊中春日神社の裏山にあり開花期間に開園 

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毎年のつつじ園の開場は4月初め頃の9:30から16:00 で、3月中頃に案内されます。駐車場はつつじ園前のほか神社の有料駐車場があります。

大阪府豊中市の北部の宮山地区に、「つつじ園」があります。 ここは、豊中春日神社さんや保存会の皆さんなどが管理しておられます。

このつつじ園は、毎年4月初旬頃に、期間限定で無料開放されます。

宮山つつじ園 専用駐車場

ここがツツジ園前の駐車スペースで、ツツジ園が開園しているときだけ利用できます。

数台の自家用車が駐車できる程度のスペースです。

でも、見学時間が長くないので、入れ替わりも早いので、問題なく駐車できるでしょう。 そして、もしも満車のようなら、春日神社の有料駐車場が利用できます。(30分100円)

開園の頃は、桜の見ごろとツツジの開花が楽しめます。

 

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小ぶりでかわいい コバノミツバツツジ

つつじ園入り口

このツツジ園のツツジの多くは「コバノミツバツツジ」という、小ぶりの花がメインです。

コバノミツバツツジ 宮山つつじ園のツツジの花

このように、枝の先に小さい葉が3枚ずつ輪生していることからこの名前があります。

このツツジも落葉の低木で、新葉の出る前に花が咲きます。

「宮山つつじ保存会」の案内には、「このツツジは、江戸時代に阿部摂津守という人が植栽したもので、全山花盛りで花見客ににぎわった」という由来が書かれています。

園内では遊歩道を巡回します

宮山つつじ園
(つつじ園の入り口付近から撮影)

宮山つつじ園は、この写真のような整備された遊歩道を散策するようになっています。

2018年(H30年)の台風で、豊中春日神社の裏山一帯は、大きな被害を受けたのですが、ほとんど修復されました。

かなり修復されてきた裏山

読み書きが難しい「躑躅(つつじ)」という字

「つつじ」は、漢字では「躑躅」と書きます。

漢字辞典によれば「花は行く人の足を引き留める」ほど美しい … という意味があるようです。

しかし、この字は難しすぎるので、ここでは、「つつじ」「ツツジ」と書いています。

この、やや小ぶりのツツジの花はきれいです。

交通(阪急バス または 自家用車で)

バスでは、阪急豊中駅と千里中央バスターミナル間を走る『40番』の阪急バス宮山バス停で下車するのが便利です。

また、自家用車でもOKです。豊中春日神社を目印にしてください。

中央環状線の「桜の町北交差点」から府道「豊中亀岡線」を約800m北上した左手に豊中春日神社があります。

春日神社の北側に駐車場の案内のある道があります。 そのきつい坂を登っていきます。

約200m進んだ山の上あたりに、進行方向左側につつじ園、右側に駐車スペースがあります。

「宮山町地区」は、こんもりとした山です。帰りは、もと来た道を帰りましょう。

また、つつじ園内にはトイレがありません。(簡易トイレが設置されていることもありますが不定です)

自家用車利用の場合で緊急なトイレ利用は、園の坂下にある春日神社の有料駐車場に止めて、参拝を兼ねて、神社のトイレを借りるのがいいかもしれません。

春日神社は雰囲気のいい神社です。 だから、神社への参拝とツツジ見学をあわせてされるといいでしょう。


(来歴)R5.2月に誤字脱字を含めて見直し。 R7.12月に見直し