「花博記念公園鶴見緑地」は、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」の会場跡地を整備した、入場無料の大公園です。

最寄り駅は大阪メトロ「鶴見駅緑地駅」で、地上に出るとすぐ前が公園です。
駐車スペースもたくさんあって車利用でも便利です。

この表は駐車場HPより引用
無料バスで公園内を回遊できます
園内バスルート
園内に電気自動車のバスが30分ごとに走っています。(月曜運休・無料・高齢者等に優先乗車)
乗り降り無料で、シニアの方もラクラクに園内の周遊が楽しめます。
臨時周回コースで運行されることもあるので、現地の案内板で確認ください。
また、試験的に園内を「つるモビ(電動スケーター)」で移動できる無料サービスがあります。
HPからの予約が必要で、乗車のトレーニング後に60分間利用できます。
詳細はこちらの鶴見緑地公式HPから。
さらに、公共の公園ですが、「自転車の乗り入れOK」というところもいいですね。
レンタルサイクル「HUBchari(ハブチャリ)→こちらのHPを参照ください」があります。
事前申込みとスマホが必要です。
料金や利用方法はこちらのHPで紹介されていますので、チェックしてください。
歩いて回るのはなお良し・・・
私のオススメは、上の地図の丸印の国際庭園(もちろん園内設備なので無料)と咲くやこの花館(有料)です。
有料の咲くやこの花館の植物展示は見応えがあります。
そして、花博の開催当時の名残を現在でも残している国際庭園もおすすめです。
咲くやこの花館
国際庭園

国際庭園は異国情緒のある万博開園当時の建物がそのままに残されています。
大規模な手入れはされていないので劣化は進んでいます。
なので、写真をとるのもよく、また、コスプレファンには人気スポットのようです。
写真のように、中に入って、思い思いのコスプレの服装で写真撮影できます。
だからここは、結構「絵」になる場所です。
ちょっと気になる、咲くやこの花館の隣りの「いのちの塔」
老朽化のために入り口を閉鎖して入場できない状態で不気味に残っています。
取り壊される事が決まり、撤去方針が出ています。
しかし、具体化が進まないのか、R7年になっても閉鎖状態でそのままになっています。
閉鎖中
正面の右手に「つるモビ」の貸出ステーションがあります。
隣に「咲くやこの花館」があり花博開催中はランドマーク(目印)になっています。
でも、近寄りがたくて、エントランスに立つと悲壮感さえ感じられ、怖い感じもします。
いのちの塔はお荷物?
いのちの塔は「国際花と緑の博覧会」の恒久保存施設になっています。
しかし、その方針もすっきりしていないようで、何も手つかないまま老朽化して、閉鎖されたままです。
この塔をデザインした人や建築を承認した人には申し訳ないのですが、実にセンスが悪い形です。
図体が大きい割にちんちくりんで宗教感さえ漂っています。
だから、夕方の人が途絶えた時に近づいてみると、冷気さえ感じる気色悪さがあります。

花博開催時には塔内部を見学された方もたくさんおられるでしょう。
そして、現在でも会員になっている方も多くおられるでしょう。
花博開催時には私も入館しました。
しかし、塔の内側にたくさんの名前プレートが貼ってあって、それが、慰霊碑に刻まれた名前のようで、開場当時から不気味だった記憶があります。
さらに、過去には名簿ファイルのコピーデータが盗まれて個人情報が流失したという話題もあるなど、管理者側の印象もよくありません。
大阪市は現在、「水の館ホール」に会員コーナーを移して、自分のネーム画像を印刷できるサービスを継続していますが、塔の解体が決まったこともあって会員さんたちの気持ちは複雑でしょう。
取り壊しには難しい問題はあるようです。
しかし、早くに問題を整理して、一味違う公園のシンボルに生まれ変わってほしいものです。
現在も、このような花博の思い出が残っています


この公園は1990年に開催された「花博」の跡地です。
でも、「花博」を知らない方も多くなってきました。
花博開催当時の様子を知っている人にとって、これらの風景やキャラクターはいい思い出として頭の片隅に残っているでしょう。
花の万博のキャラクター「花ずきんちゃん」は随所に残っています。
風車のある丘の「鶴見新山」は、都市ゴミを埋め立てて土を盛って作った「人工の山」です。
この盛山を作ったときの高さは45m程度でした。 それが、現在は40m以下になっています。
でも、それはともかく、きれいに管理されていて非常にいい公園になっています。
2025年のEXPO2025の会場でも地盤沈下や発生ガスの問題があるようです。 しかし、うまく管理されて数十年経つと、この花博後のように立派な公園になりますから、見守っていきたいものです。
有料化でもいいのでいい公園にして維持してほしい
公園の木々は成長して風景に溶け込んでいます。
この花博記念公園鶴見緑地は、大阪で数少ない「落ち着ける場所」です。
千里の万博記念公園や天王寺公園などは有料化されて質の高い公園になっていますから、この鶴見緑地も、市民の日常利用する公園部分は残して、有料化し再整備して、さらに有効利用されることもいいことと思います。
「咲くやこの花館」は有料です。 でも、イベントや花鑑賞で毎年来場しています。
咲くやこの花館の普通の入場料は500円で、充分見ごたえもあり価値ある施設です。
だから、このような素晴らしい公共有料施設を作ることは大歓迎です。
無料の公園にしては立派すぎる感じ・・・
素晴らしい記念公園ですので、一部有料化やさらなるイベント開催などを含めて、一段と高度利用をしてほしいと思うのですが、みなさんはどう思われますか。
2025年の大阪関西万博も2500万人越えで盛況
この花博開催時には2千万人以上の入場者がありました。入場者の多いほうから、
1.日本万国博覧会 1970年 大阪千里 6422万人①
2.沖縄国際海洋博覧会 1975年 沖縄 349万人⑤
3.国際科学技術海洋博覧会 1985年 茨城県つくば 2033万人④
4.国際花と緑の博覧会 1990年 大阪鶴見 2312万人②
5.2005年日本国際博覧会 2005年 愛知県 2205万人③
2025年の大阪・関西万博は千里万博に次ぐ入場者がありました。
跡地の有効利用に期待しています。
鶴見緑地公園へのお出かけには公式HPを確認いただき、公園をお楽しみください。
(来歴)記事作成H17.9月 R7.12月確認

