箕面の滝までの往復にプラスアルファしてのハイキングはどうですか

阪急の箕面駅から、10分ほど歩くと森林浴が楽しめてる手軽さと、2時間以内の気分転換できる山道散歩は「箕面滝道ハイキング」の大きな魅力です。

ここでは、箕面駅から片道2.8km(往復で5.6km)の整備された遊歩道を歩く「滝道ハイキングコース」の紹介と、物足りない人向けに、ちょっとだけ息切れするコースをあわせて紹介しています。

滝道は、箕面川に沿って「箕面の滝」まで歩くコースで、ここはきつい坂道はないので、友達連れならおしゃべりを楽しみながら往復で2時間程度のハイキングうを簡単に楽しむことができます。

もちろん、ちょっと頼りない・・・と思う方は、滝道から尾根に出るコース歩くと、結構、息が切れるハイキングも楽しめます。

こちらに、少し歩きたい方向けに、私のおすすめコースを紹介しています。

箕面には、下の地図のように、広範囲にハイキングが楽しめるコースが設定されているので、結構楽しめそうなのですが、残念ながら、意外に交通の便が悪いので、半日程度のハイキングでは、そんなに広範囲に歩けません。

阪急箕面駅以外の交通機関は阪急バスで、私が利用したことのあるのは、千里中央駅と「勝尾寺」を結ぶ路線があるだけで、あとは山の麓を走る阪急バス路線を探しても、半日程度で歩けるハイキングコースは限られますので、おすすめしにくい感じです。

箕面のハイキング道

ここでは、最もポピュラーな、阪急箕面駅から、2時間以内で往復できる、「滝道」のコースをメインにして紹介します。

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「滝道ハイキング」は整備された遊歩道を歩きます

阪急箕面駅で下車して、歩きやすく整備された川沿いの道が「滝道(たきみち)」で、滝道はなだらかで、軽装でもOKで、手軽に自然を楽しむことができます。

箕面=紅葉のイメージが強いのですが、新緑の頃がすがすがしくていいのでオススメで、ピンクのカエデの花も4-5月に見られます。

また、谷深い川沿いの道なので、夏も涼しく、若い方から高齢者まで気軽に楽しめるでしょう。

5月の楓の花 紅葉シーズンの箕面大滝

箕面の写真には、滝と紅葉のシーンが多いのですが、残念ながら、令和になってずっと、きれいな紅葉が見られません。そして、場所によって紅葉の進み具合が変わるので、「全山紅葉」は期待できませんので、紅葉よりも、すいている季節に気軽にハイキングを楽しむのが絶対にオススメです。

「箕面の滝がしんどい」???

・・・という話を聞くのですが、滝道以外のハイキング道にはいると、結構きついところがありますが、箕面駅と滝の往復する「滝道ハイキング」は、「しんどい」ということはありません。

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自家用車を利用したい人に

自家用車で滝を見物しようとすると、滝に最寄りの「大日駐車場」に車を止めて滝を往復する人が多いようですが、紅葉の季節は、入山規制があるので注意が必要ですし、この駐車場は山の尾根にあるので、滝道とは違って「尾根と谷の往復」ですので、距離は片道15分程度ですが、歩きなれていない方には、結構「しんどい」かもしれません。

だから、むしろ、箕面の滝と森林浴を楽しむのなら、箕面駅近くの市営駐車場などに自家用車を駐車して、箕面駅からの2時間ハイキングを楽しむのも一つの方法です。

最寄りで利用しやすい駐車場は、箕面市立駐車場(第1・第2があり、各250台以上駐車可)で、普通車30分100円ですので、2.5時間駐車する程度なら、周辺のTimesの最大料金より安いでしょう。

また、大日駐車場は30分400円(約80台駐車可)、最大料金1500円ですので、私は、この駐車場利用よりも、見どころの多い、箕面駅と箕面の滝を往復することをおすすめします。(詳しい駐車場情報はWEB検索して確認ください)

この、大日駐車場から滝までは、15分程度の距離(約800m高低差約100m)で、高低差のある深い谷を上り下りしますので、スニーカーや歩きやすい格好でないと、少し歩きにくく、ハイヒールなどは無理ですので注意してください。

しかし、ここで紹介している、箕面駅からの滝道は遊歩道ですから、お年寄りでも、自分のペースで歩くと、しんどいということはありません。

さあ、気軽にウォーキングを楽しめる滝道を、箕面駅から写真で「ざあっと紹介」します。写真だけをざっと眺めていただいてもいいでしょう。

阪急電車「箕面駅」が最寄です

阪急箕面駅前 東海自然歩道起点

箕面駅は改装されて駅前もモダンになっています。
駅を出た駅前の派出所横に「東海自然歩道 西の起点」のモニュメントがあります。

「東海自然歩道」は、東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から箕面の「明治の森箕面国定公園」の間をいくつかの自然公園でつなぐ道で、総延長約1700kmに及ぶものですが、このモニュメントが起点ではなく、実際の起点は、もう少し山の上にある、箕面川の水量を調節する箕面川ダムに近い『政の茶屋園地』にあります。

コミュニティーバス ゆずるくん

駅前には循環コミュニティーバス「オレンジゆずるバス」が走っています。そして、たまに、何かのイベントがあるときには、「箕面キャラクターゆずるくん」に会えるかもしれません。

箕面の滝に行くには、人の流れに沿って、山手に向かって歩き出せばいいのですが、お土産店の店先では「もみじの天ぷら」を揚げています。

もみじの天ぷらは、ホットケーキミックスのような粉をもみじの葉につけた天ぷらで、少し甘い味付けのカリッとしたお菓子です。

話のタネに、食べながら歩いてもよし、帰りに買って帰ってもいいでしょう。300円ぐらいの小袋から販売されています。

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箕面大江戸温泉物語~足湯

足湯 足湯内部

歩き始めてすぐに、この足湯に到着です。

タオルも100円で販売されています。外から見て混んでいるようでも、譲り合って入ればなんとかなります。滝から戻ってきた時に利用するといいでしょう。

この足湯は無料です。箕面駅の構内にも有料の足湯(木曜定休)がありますが、私は無料の、この足湯を利用しています。

この無料の足湯は、大江戸温泉物語や有志の方が無料で運営しているようで、私は、利用すると毎回100円をお湯代に寄付をさせていただいています。募金箱があるので、さがしてみて募金してあげてくださいね。

この大江戸温泉物語は、「箕面温泉スパーガーデン」だったと記憶している人も多いと思いますが、比較的値段も安くて楽しめるということで、人気が出ているようです。

「一の橋」

一の橋

この橋から上流は、山らしい景色になります。

ここに警備の方がいて、ここから上は許可車しか通れません。自転車も、この「一の橋」で下車します。(小さな無料駐輪スペースがあります)

「滝道」は、右側の川に沿った道を進みます。

元気のある方は、写真の階段を左手に上ると、桜広場展望台に通じており、この上りは結構きついですし、後で紹介する「昆虫館」「野口英世像」付近などで滝道の合流します。そして、運が良ければ、猿の群れに遭遇します。少し不気味ですので、あまり群れに近寄らないように、道を塞いでいれば、迂回するのがいいでしょう。

 

サルへの注意

滝道には「箕面の猿」についての案内板があります。 滝道では、猿に遭遇することはまずありませんし、今では猿が近寄ってくることもありません。

見たくても見れなくなってしまったサルですが、「自然に返す」取り組み中で、箕面川右手の山奥に餌付け区域があり、運が良ければ、早朝に集団で山を大移動する姿を見ることができます。

遭遇しても無視していると、近寄ってきません。絶対食べ物を見せないようにしましょう。

箕面のサル

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箕面公園昆虫館~瀧安寺周辺

「一の橋」を右手にとって、約10分ほど歩くと「箕面公園昆虫館」が見えてきます。

箕面公園昆虫館 昆虫館の看板

昆虫館の蝶の飛ぶ温室 温室に年中飛んでいる蝶々

入館料は大人280円で、年中、蝶々が飛んでいる温室があるので、時間が許せば、見る値打ちがあります。冬に蝶が乱舞しているのにはびっくりします。

昆虫館を過ぎると、すぐに瀧安寺です。この周辺には休憩場所もあって、普段は、このあたりは人が多いところです。

龍安寺 磯よしの川床

写真右は「磯よし」さんの川床ですが、ごくたまに、昼食の宴会をしているグループがあります。利用問合わせは、箕面交通の観光案内所(072-723-1885)でできるようです。

少し体力を持ち余している方は、瀧安寺前の紅葉橋から向かって右手の階段を行くと「望海展望台」に出ます。

結構きくてしんどい坂道ですが、頑張ってみてください。きつい階段が約400段続き、休み休み登っても、30分程度で展望台につきます。見通しの良い日は、神戸方面の海が見えます。

下りは、同じ道でもいいのですが、こちらの記事のように、尾根伝いに下りることもできますから、滝を見た帰りに、一汗かくのもいいかもしれません。

望海丘展望台へ 望海展望台から海が見える

さて、瀧安寺から滝道を進んで、きれいな橋の下をくぐって少し行くと、右手に山本珈琲店があります。

滝道をGO 珈琲店

駅から40分歩くと滝が見えてきますが・・・

ここからの道も整備されており、ほとんどきつい坂はありません。

トイレは各所に整備されており、近年、順次に新しいトイレができています。また、随所に、滝までの距離を書いた標識があって、どんどん滝までの距離が近づくのを見ながら歩くと、疲れも感じません。

歩いていくと、一段上がったところに「野口英世」さんの像があり、五月山方面に抜ける道にある、私の好きな少しかっこいいトンネルや、修行古場休憩所(「しげのこば」と読むらしいです)や、長左衛門谷、唐人戻り岩という大きな岩、釣り鐘淵と書いてある道標・・・など、特に何ということもない案内表示を次々に見ながら歩いていって、右手にある勝尾寺への道案内板をすぎると、滝が見えてきます。

私の好きなトンネル 野口英雄像

唐人戻り岩 勝尾寺へ

滝の遠望

新緑の滝 紅葉時の滝

箕面は「全山紅葉」が見られると思っている人も多いのですが、この写真程度の紅葉であればいいほうで、私のオススメは紅葉時期よりも、新緑の頃です。

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滝道ハイキングの案内は以上です。

滝を見た後は箕面駅までの、登って来た道を帰るのですが・・・

少し「足」に余裕があるようなら、滝から箕面駅に引き返すのではなくて、さらに2時間ほどの余裕があれば、ぜひ、滝から大日駐車場を通って、「東海自然歩道の西の起点」のある「政の茶屋園地」を経て「箕面ダム」や、応頂山「勝尾寺」に行って見てください。(帰りは、もとに徒歩で戻るか、勝尾寺から千里中央駅行きの阪急バスがあります)

きっと、ちがった「箕面」を見ることができるでしょう。

滝から勝尾寺までは上りですが、歩いても1時間程度ですし、途中に寄り道する箕面ダムの景色は最高ですので、時間の余裕と元気さがあれば、ぜひ計画に入れてください。

箕面ダム

箕面ダムのお断り

箕面の滝は人工の滝・・・という方がいるようなので、このような掲示があります。

もちろん、箕面の滝は自然の滝です。上流のこの「箕面川ダム」でいったん水を貯めています。

このダムの形は素晴らしく、「ロックフィルダム」というようですが、石や砂を積み上げて作った堰堤で、アーチ型のダムなどとは異なった自然感があり、周りの景色と溶け込んできれいな景色を作っています。

そしてこの箕面川は、滝から流れ出て、箕面市を通って、大阪空港の北側あたりで兵庫県伊丹市の猪名川(いながわ)にそそいでいます

箕面ダムを見た後は、滝道に降りるか、車道を歩いて箕面駅に出るか、反対側に車道を上って、勝尾寺に出て千里中央駅に出る方法もあります。ただ、交通の便はそんなに良くはありません。

勝尾寺阪急バス時刻表

最後ですが

箕面の滝への遊歩道は整備されていますが、深い谷そこの道を歩きますので、この滝道も、少し大量の雨が降ると、しばしば倒木や土砂崩れが起こり、しばしば通行止めになることがあります。

滝道の両側を見ると、随所に倒木が見られるように、工事による通行止めや迂回をすることがあります。通れなくなることはないにしても、少し山道に入ることもあるので、歩きやすい服装を心がけているのが無難です。

「箕面の滝」でWEB検索をすると、いろんな情報が出てきますので、特に大雨、台風の後には、情報を事前に確認するのが無難です。

お読みいただき、ありがとうございました。


(来歴)R4年5月書き直しとサイト移転 最終R4.9月見直し