箕面散歩は滝道往復がポピュラー

阪急梅田駅から宝塚線で石橋阪大前駅で乗り換えて約40分で箕面駅に到着して、そこから歩きだすと、すぐに森林浴が楽しめるというお手軽さが「箕面」の魅力です。

ここでは、箕面駅から片道2.8km(往復で5.6km)の整備された遊歩道の「滝道ハイキングコース」を紹介しますが、このコースではきつい坂道はないので、友達連れならおしゃべりを楽しみながら2時間程度の「自然」が楽しめます。

ちょっと頼りない・・・と思う方は、滝道から尾根に出るコースをとれば、結構ハードなハイキングを楽しめます。こちらに、私のおすすめコースを紹介していますが、広範囲にハイキングが楽しめるコースがあって、結構楽しめるのですが、意外に交通の便が悪く、阪急箕面駅を利用する以外は、千里中央にでる阪急バスが「勝尾寺」から出ているだけですので、見どころは限られるのが残念なところです。

箕面のハイキング道

ここでは、滝道をメインに紹介します。

「滝道」は整備された遊歩道です

阪急箕面駅で下車して、歩きやすく整備された川沿いの道が「滝道(たきみち)」で、滝道はなだらかで、軽装でもOKで、手軽に自然を楽しむことができます。

箕面=紅葉のイメージが強いのですが、新緑の頃がすがすがしくていいのでオススメです。カエデの花が4-5月に見られます。

5月の楓の花 紅葉シーズンの箕面大滝

箕面の写真には、滝と紅葉のシーンが多いのですが、残念ながら、令和になってずっと、きれいな紅葉が見られません。そして、場所によって紅葉の進み具合が変わるので、「全山紅葉」を期待しても無理ですので、空いている季節にハイキングを楽しむのがいいでしょう。

「箕面の滝がしんどい」???

・・・という話を聞くのですが、滝道以外のハイキング道では結構きついところがありますが、箕面駅と滝の往復するだけでは、「しんどい」ということはありません。




自家用車で来た人は、滝に最寄りの「大日駐車場」に車を止めて滝を往復するのですが、このコースは、滝道とは違って「尾根から谷の往復」ですので、結構「しんどい」でしょう。

大日駐車場から滝までは15分程度の距離(約800m高低差約100m)ですが、高低差のある深い谷を上り下りしますので、スニーカーや歩きやすい格好でないと、少しきついかもしれません。

しかし、箕面駅からの滝道は遊歩道ですので、お年寄りでも、しんどいということはないでしょう。

さあ、気軽にウォーキングを楽しめる滝道を、箕面駅から写真で「ざあっと紹介」します。写真だけをざっと眺めていただいてもいいでしょう。

阪急電車「箕面駅」が最寄です

阪急箕面駅前 東海自然歩道起点

箕面駅は改装されて駅前もモダンになっています。
駅を出た駅前の派出所横に「東海自然歩道 西の起点」のモニュメントがあります。

東海自然歩道は、東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から箕面の「明治の森箕面国定公園」の間をいくつかの自然公園でつなぐ道で、総延長約1700kmに及ぶものですが、ここが起点ではなく、実際の起点は、もう少し山の上にある、箕面川の水量を調節する箕面川ダムに近い『政の茶屋園地』にあります。

コミュニティーバス ゆずるくん

駅前には循環コミュニティーバス「オレンジゆずるバス」が走っています。そして、たまに、何かのイベントがあるときには、「箕面キャラクターゆずるくん」に会えるかもしれません。

滝に行くには、人の流れに沿って、山手に向かって歩き出せばいいのですが、お土産店の店先では「もみじの天ぷら」を揚げています。

もみじの天ぷらは、ホットケーキミックスのような粉をもみじの葉につけた天ぷらで、少し甘い味付けのカリッとしたお菓子です。

話のタネに、食べながら歩いてもよし、帰りに買って帰ってもいいでしょう。300円ぐらいの小袋から販売されています。

箕面大江戸温泉物語~足湯

足湯 足湯内部

歩き始めてすぐに、足湯に到着です。

足湯が混んでいても、譲り合って入ればなんとかなります。タオルも100円で販売されています。滝から戻ってきた時に利用するといいでしょう。

この足湯は無料です。箕面駅の構内にも有料の足湯(木曜定休)がありますが、私は無料の、この足湯を利用しています。

この無料の足湯は、大江戸温泉物語や有志の方が無料で運営しているようで、私は、利用すると毎回100円をお湯代に寄付をさせていただいています。募金箱があるので、さがしてみてください。

古くから「箕面温泉スパーガーデン」と記憶していた大江戸温泉物語は、比較的値段も安くて楽しめるということで、人気が出ているようです。



一の橋

一の橋

この橋から上流は、一般の車は通れません。自転車も、この「一の橋」で下車します。警備の方がいて、ここから上は許可車しか通れません。

写真の階段を左に上っていくと、桜広場展望台に通じます。この上りはきついですが今回は「滝道」ですので、右側の、川に沿って進みます。

サルへの注意

滝道には箕面の猿」についての案内板があります。 滝道を歩いていて、猿に遭遇することはまずありませんし、今では近寄ってくることもありません。

見たくても見れなくなったサルですが、一般客が少ない「さくら広場」の奥では集団で見かけることがあります。「自然に返す」取り組み中で、右手の山奥に餌付け区域があり、運が良ければ、早朝に集団で山を大移動する姿を見ることができますが、遭遇しても無視して、近寄らないようにするようにしましょう。

箕面のサル

箕面公園昆虫館~瀧安寺周辺

「一の橋」から約10分ほど歩くと「箕面公園昆虫館」が見えてきます。

箕面公園昆虫館 昆虫館の看板

昆虫館の蝶の飛ぶ温室 温室に年中飛んでいる蝶々

大人は280円で、年中、蝶々が飛んでいる温室があり、見る値打ちがありますので、時間があれば、寄ってみることをおすすめします。冬に蝶が乱舞しているのにはびっくりします。

昆虫館を過ぎると、すぐに瀧安寺です。休憩場所もあって、普段は、この周辺は人が多いところです。

龍安寺 磯よしの川床

右は「磯よし」さんの川床ですが、ごくたまに、昼食の宴会をしているグループがあります。利用問合わせは、箕面交通の観光案内所(072-723-1885)でできるようです。

少し体力を持ち余している方は、瀧安寺前の紅葉橋から向かって右手の階段を行くと「望海展望台」に出ます。結構きくてしんどい坂道ですが、頑張ってみてください。きつい階段が約400段続き、休み休み登っても、30分程度で展望台につきます。見通しの良い日は、神戸方面の海が見えます。

望海丘展望台へ 望海展望台から海が見える

さて、滝道を進んで、きれいな橋の下をくぐって少し行くと、右手に山本珈琲店があります。

滝道をGO 珈琲店

駅から40分歩くと滝が見えてきますが・・・

道は整備されており、ほとんどきつい坂はありません。トイレは各所に整備されており、近年新しくなったトイレもあります。また、滝までの距離を書いた標識があって、どんどん滝までの距離が近づくのを見ながら歩くと、疲れも感じません。

歩いていくと、一段上がったところに「野口英世」さんの像があり、五月山方面に抜ける道にある、私の好きな少しかっこいいトンネルや、修行古場休憩所(「しげのこば」と読むらしいです)や、長左衛門谷、唐人戻り岩という大きな岩、釣り鐘淵と書いてある道標・・・など、特に何ということもない案内表示を次々に見ながら歩いて、勝尾寺への道案内をすぎると、滝が見えてきます。

私の好きなトンネル 野口英雄像

唐人戻り岩 勝尾寺へ

滝の遠望

新緑の滝 紅葉時の滝

全山紅葉ではなく、この程度の紅葉であればいいほうですから、オススメは新緑の頃です。

自家用車で来られる方は

国道171号(通称:イナイチ)から「箕面の滝」を目指して、府道43号を勝尾寺方面に進むと、右手に「大日駐車場」(普段は有料、閑散期は無料)があるので、そこで車を止めて滝の方向に「きつい坂(階段)」を下ると、滝の手前に出ます。

もちろん帰りは「山」を登らないといけません。歩き慣れない人にはかなり「きつい」ですが、山は「きつい」のが普通ですから、胸がはちきれるぐらいにがんばってください。

滝を見た後は箕面駅までの、来た道を帰るのですが・・・

少し「足」に余裕があるようなら、滝から箕面駅に引き返すのではなくて、ぜひ、滝から大日駐車場を通って、「東海自然歩道の西の起点」のある「政の茶屋園地」を経て「箕面ダム」や、応頂山「勝尾寺」に行って見てください。またちがった「箕面」を見ることができます。

滝から勝尾寺までは上りですが、歩いても1時間程度ですし、箕面ダムの景色は最高ですので、時間の余裕と元気さがあれば、ぜひ計画してください。

箕面ダム

箕面ダムのお断り

箕面の滝は人工の滝・・・という方がいるようなので、このような掲示があります。箕面の滝は自然の滝です。上流のこの「箕面川ダム」でいったん水を貯めています。

このダムの形は素晴らしく、ロックフィルダムというようですが、石や砂を積み上げて作った堰堤で、アーチ型のダムなどとは異なった自然感があり、周りの景色と溶け込んできれいな景色を作っています。

そしてこの箕面川は、滝から流れ出て、箕面市を通って、大阪空港の北側あたりで兵庫県伊丹市の猪名川(いながわ)にそそいでいます。(注)大阪空港の南側では千里川も同じく、猪名川に合流しています。

箕面ダムを見た後は、滝道に降りるか、車道を歩いて箕面駅に出るか、反対側に車道を上って、勝尾寺に出るのもいいかもしれません。ただ、交通の便が良くないので注意してください。

勝尾寺阪急バス時刻表

最後ですが

箕面の滝への遊歩道は整備されていますが、深い谷そこを歩きますので、この滝道も、少し大量の雨が降ると、しばしば倒木や土砂崩れが起こり、通行止めになることがあります。

滝道の両側を見ると、随所に倒木が見られるように、しばしば通行止めや迂回をすることがあります。通れなくなることはないにしても、少し山道に入ることもあるので、歩きやすい服装を心がけているのが無難です。

「箕面の滝」でWEB検索をすると、いろんな情報が出てきますので、大雨、台風の後には、情報を事前に確認するのが無難です。

お読みいただき、ありがとうございました。




(来歴)R4年5月書き直しとサイト移転