千里中央の「千里アートロード」を歩いてみませんか

北大阪急行と大阪モノレール駅のある千里中央駅周辺は、なだらかな丘陵地で、1972年の大阪千里万国博覧会の開催を機に開発されて発展してきた街です。

ここでは、千里アートロードと、そこに設置されたブロンズ像などを紹介しています。

千里中央付近が開発された当時には、このあたりは「一面が竹林」と言われるほど、自然が豊な場所でしたが、今では、「ビル群」が見える町並みとして、「近代都市」ということばが似合うほどに「千里中央」のイメージは変わっています。

こぼれび通りから見た景色千里東公園の池

この池は、新御堂筋線の東側にある遊歩道「こぼれび通り」から見える、千里東公園の池で、ここにもやはり、奥には、竹林が広がっています。 この写真の右手には、大阪みどりの百選に選ばれた「千里の竹林があります。

千里八景 ビル群爽涼

新御堂筋の西側で、ビルの立ち並ぶ道に沿って、8つのブロンズ像が設置されています。ここが「千里アートロード」と名付けられた、スマートなビル群を縦断する通りです。

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このあたりの風景が「千里八景 ビル群爽涼」に選ばれています。

千里アートロード千里中央駅付近(Google)

千里八景の標示千里八景「ビル群爽涼」の標示

ビル爽涼の標示に近い風景上の標示のある付近から見た、南側の景色

両側には歩道があり、人通りもあまり多くはないので、ぶらっと散歩するのには、ちょうどいいロケーションです。

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千里アートロードのブロンズ像のある景色

私はこの表示板の「現在地」の⑧に近い地点を、南から北に向かって歩きましたが、ここでは、①→⑧の番号順に像の外観を紹介します。(①~⑧に進んでも、問題はありません)

写真を見て、気に入るようならば、ぜひ実物を御覧ください。ここでは、番号通りに、北側の①番から順に紹介します。

千里アートロード案内板南にある案内表示板

この表示板にあるように、像は道路の西側に6つ、東側に2つの像が配置されています。

私は南から北上したのですが、どちらから歩いてもいいですし、①番付近にも、これと同じ表示板があります。

③番像の近くに「けやき橋」という陸橋があるので、その近くの信号で、反対側道路に渡るといいでしょう。

これらを、徒歩で、全部見て歩く時間は、15分程度です。

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1. 陽だまり

ブロンズ像 陽だまりブロンズ像 陽だまり

 

2. 2台の楽器のために

ブロンズ像 2台の楽器のためにブロンズ像 2台の楽器のために

 

3. HEAVEN’S WOMEN

ブロンズ像 HEAVEN'S WEMENブロンズ像 HEAVEN’S WEMEN

 

4. まほろば

ブロンズ像 まほろばブロンズ像 まほろば

 

5. 5月の蝶

ブロンズ像 まほろばブロンズ像 5月の蝶

 

6. 愛よ永遠に

ブロンズ像 愛よ永遠にブロンズ像 愛よ永遠に

 

7. にわか雨

ブロンズ像 にわか雨ブロンズ像 にわか雨

 

8. 語らい

ブロンズ像 語らいブロンズ像 語らい

 

アートロードへのアクセスなど

千里アートロードへは、大阪モノレールまたは北大阪急行の千里中央駅が便利です。

もちろん、北大阪急行の千里中央駅付近は、各地を結ぶ阪急バスの拠点になっていますので、バスを利用するのもいいでしょう。

大阪モノレールと北大阪急行の千里中央駅は隣接しています。

千里中央駅から、徒歩で「千里アートロード」に行くには、国道423号(新御堂筋からの延長の道路)を西に超える必要があるのですが、歩道のある場所は限られています。

地図では示しにくいのですが、人の流れもあって、適当に方向を決めて歩くと、千里アートロードに出ることができます。あたりを散策するつもりで、ゆっくりと歩くのがいいでしょう。

【参考】アートロードへの道は、千里中央駅から最短距離を案内するのは難しいのですが、簡単な行き方は、一番上にある地図で、まず、YAMADA電気(LABI)の北側道路を西に進んで、高架道路の下をぬけて、ブロンズ像の①番から順に、南に歩いていくのが、比較的にわかりやすいでしょう。

なお、このアートロードは、ツール・ド・大阪の「とよなかウォーキングコース」の一部に含まれています。(→こちらに記事あり)。

また、駅の東側に位置する「こぼれび通り」などの遊歩道や公園も、結構楽しめます(→こちらに記事)ので、ぜひ、気軽に、そして健康のために散策されたらいかがでしょうか。

 



(来歴)R5.2月に誤字脱字を含めて見直し。