EXPO CITY(エクスポシティー)は大阪モノレールの万博公園駅から歩いてすぐ。123mの大観覧車や体験型水族館の「NIFREL(ニフレル)」などもあるショッピングモールは結構楽しめます。
もちろん、大きな駐車場があり、充分に駐車スペースがありますので、車でもOKですが、休日のお昼前などは混んでいるので、駐車場に入れるのにかなり時間がかかるかもしれません。WEBでは駐車場の混雑状況もわかりますが、休日は10時開店を狙って、早めに行くのが駐車待ちのストレスがなくていいでしょう。
OSAKA WHEEL レッドホース=大観覧車
正式名は、Redhorse OSAKA WHEEL(レッドホース オオサカホイール)といいます。
開業(H29年7月)当時は長蛇の列で混雑していたのですが、現在は、ほとんど待ち時間無しで乗車できます。この日も15人程度の人がならんでいましたが、普通に歩いて、順番に、すぐに乗れました。
混んでいるようなら、「FAST10チケット」というのがあって、優先的に乗れるのですが、当日1人1000円が基本料金のところが、10分以内に乗車できて1500円/1人 です。
開店当時のように混雑することはないので、友達同士や家族連れでは、話しながら並んでいると、すぐに乗車できるので、特別チケットの購入は考えなくていいでしょう。
1回で18分間の乗車時間です。H29年に「恋人の聖地」に認定されたということで、3本セット500円の「願掛けミサンガ」を購入するのも話の種になると思います。
これを回廊に1本を結びつけて、残りをそれぞれが、思いを込めて持ち帰るというものです。もちろん、どのようにしても自由ですが・・・。
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ちなみに、4名まで8000円のVIPチケット(2基が用意されています)があります。
今までに私はVIPゴンドラに乗っている人を見たことがありません。VIPゴンドラは全2ゴンドラあって、普通のゴンドラと少し色が違うので、わかります。周りの人から見られる優越感はあるかもしれませんが、乗っていると目立つので、それがいいのかどうか・・・。
中身の違いなども、見比べたことがないのでわかりませんが、4名までの定額料金です。(下左がVIPゴンドラ)
もしもカップルで行くのであれば、定員は6名ですが、混んでいなければ、係員の計らいで、2人だけで載せてもらうことが出来ますし、1つ飛ばしでゴンドラに乗せてくれますので、普通料金でも、2人VIP を楽しめるようにしてくれるのは、にくい演出で、カップルでも周りを気にしなくていいのでいいですよ。
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このゴンドラは「シースルー」が「売り」
ゴンドラの足元に厚い透明のビニールが敷いてあります。
どうもこれは、下から覗かれるという対策も兼ねているように思います。上から見えるということは、下から覗かれるということですね・・・。
外界の景色は、ホイールが1/4回転するまでにみておくようにしましょう。 透明ビニールを横にずらすと、真下が見え、壮大な眺めです。
1/4回転をすぎると、下にゴンドラがずっと続いているのが見えるだけで、特に、シースルーで見るほどの特別さは感じません。
ぜひ、乗りこんだら、すぐにビニールをずらせて 下を見てください。こんな感じです。もちろん、最終の1/4回転時にも、真下が見えます。
乗車した時は薄曇りでしたが、神戸方面の海や生駒山、金剛山方面など360度の展望ができました。18分1000円は値打ちがあるといっていいでしょう。
双眼鏡があれば、絶対に持って行かれるといいですよ。
また、夜はライトアップされているので、幻想的です。(私は昼しか乗っていませんが)
横にある太陽の塔を見下げるのも、ちょっとしたいい気分になりますよ。そのぐらい高くまで上がります。
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生きているミュージアム ニフレル
ここは「感性にふれる」というのがコンセプトの動物などと触れ合える空間です。
色・動き・姿・水などに「触れる」ということで名付けられているようですが、天保山にある「海遊館」の姉妹施設です。
ここも人気スポットで、昨年までは長時間待ちが続いていましたが、一巡したのでしょうか、少し余裕を持ってみることができるようになりました。
ニフレルは、夕方17時からのトワイライトチケットがおすすめです。
そして、ニフレルは(大人券だけですが)サービスチケットを用意しています。HPでチェックしてみてはどうでしょう。
当初、体感できるミュージアム「Orbi(オービ)大阪」が、MARUMIE-Plazaという「地球大冒険」がテーマのどちらかというと子供向けのコンテンツに変わったあと、また、それも閉館になってしまいました。
変な言い方ですが、これらは人の流れが悪い場所にあるため、認識されにくかったのかもしれません。人の流れは、ニフレル前からOSAKA WHEELの前を通ってLOFTの方に流れていきます。人の習性を考えない設計の問題のように思っていますが、それもビジネスなので仕方がないのかもしれません。
その人の流れもあって、休憩するには、人でごった返しているときでも、意外と空いている、English Village横のCNN Cafeなどが狙い目です。
最近人気が出てきたのは、若い人に人気の「VS Park」。バンダイナムコのスポーツ遊戯スポットです。
通常料金が2時間2800円と、結構な価格ですが、若い人に人気があります。
EXPOシティーはショップ・グルメ・アミューズメントなどの複合施設で、期間イベントなどもあって、隣接する万博記念公園と合わせると、1日は充分に遊んでいられます。(お小遣いとの相談もしないといけませんが・・・)
オービー大阪とOSAKA WHEELの運営会社は同じ「レッドホース」の関連会社で、新しいマルミエプラザもレッドホスです。先に紹介しました「ニフレルと海遊館」は同じ海遊館の経営です。 EXPO CITYを見ると、買い物客は多いのですが、その割には「施設が儲からない」という変な図式になりそうな雰囲気もあります。そうならないように願いたいものです。



(来歴)R5.2月に誤字脱字を含めて見直し。