スーパーで抹茶味の「エースコイン」が、従来タイプのものに並んで売られていたので、思わず買ってしまいました。
きっと、「エースコイン」は皆さんも食べたことがあるでしょう。
中には、20種類のコインがランダムに入っているのですが、順番に取り出しても、意外と同じ絵柄に当たりません。
どんな絵柄があるのか、新製品の抹茶味と従来品を購入して、内容を調べてみました。
ちょっと遊んでみたい人や、何かを調べてみたい人のヒントになれば・・・。
今回購入した2種類の「エースコイン」
「昭和30年生まれ」とあるので、「日清シスコ」の会社の沿革をウィキペディアで調べたところ、シスコ株式会社が日清シスコに社名変更したのが1991年とあるので、社名変更して、すぐの時期に発売されているようです。令和5年の30年前は、1993年ですから。しかし・・・
古くからあるのですが、このパッケージになったのは、日清シスコのプレスリリースによると、写真右の従来タイプは2023年1月で、なんと、左の「抹茶味」は、2023年8月28日全国発売・・・とありますから、「季節限定」と「新しもの好き」の好奇心で、私の目に止まったのかもしれません。
以前に食べた記憶があっても、また、「いつ食べたの?」と聞かれても、記憶が不確かです。
日清シスコの製品では、ココナッツサブレはよく食べているのですが、エースコインは、ココナッツサブレほど、常時に、スーパーの店頭に並んでいないのかもしれません。
食べる前に、何点かを調べてみました。
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ともかく、何が違うのかが知りたかったので中身を調べた
購入価格は同じで、内容量の違いがある程度の違いがありますが・・・
内容量は普通タイプ80gで抹茶味が75g
抹茶味は、内容量75g、従来タイプは内容量が80g となっています。
36枚入り
33枚入り
抹茶味の内容量が少なくて、5gの内容量の違いがあり、それで、クッキー3枚の違いになっています。
2袋で20種の図柄のうち19種類ゲットできた
上は、同じ貨幣柄を並べてみたのですが、メーカーによると、20種類の絵柄の貨幣クッキーが作られていて、それがランダムに入っているようですが、結構、うまく混ざっているようです。
写真のように、従来タイプは、20種類中で15種類の、抹茶味は、20種類中で16種類の図柄が入っていましたし、2袋では、19種類の図柄があったので、20種類のうちで、1種類だけがなかった・・・という詰め合わせ状態でした。
そして次に、1枚あたりの重量の違いを見てみます。
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一枚ごとの色別の単重の違い ほぼなし
抹茶味 | 従来タイプ | |
冨神通宝 | 2.23g | 2.22g |
洪武通宝 | 2.34g | 2.30g |
天保通宝 | 2.44g | 2.40g |
適当に、2つの袋に共通して入っている3種類の重さを調べました。
計器の誤差や、粉の付着でも、0.01g程度の違いが出ますので、この結果では、両者の差はないと言ってもいいのですが、傾向として、抹茶味が重い感じもしますね。
ちなみに、ここで使った「デジタルはかり」ですが、1000円以下で購入できる、0.01g単位で測定できる、すぐれものです。Amazonで購入しました。
日清シスコによると、貨幣の種類は20種類
詳しい20種類の貨幣の図柄はこちらの日清シスコのHPに解説付きで紹介されていますので、そちらをご覧いただくとして、これらのパッケージの裏側に、「エースコイン金運試し」が書いています。
購入した両方の内容がおなじ内容で、そこには、「和同開珎」「天保通宝」「新二重円金貨」のうちの一つが出ればラッキー・・・とあります。
抹茶味では、その3種は、私が購入したパックでは、33枚中に3枚、通常タイプでは36枚中に4枚ですから、10枚ぐらいを一度に取り出さないと、「お宝」が出てこない確率になりますね。
一度に10枚をたべるのは、私には、少し多すぎるので、5枚程度を取り出すと、ほとんどは、ワンペアが揃うぐらいの確率ですから、「運試し」の気持ちで食べると、結構楽しめます。
一枚ずつ取り出してみながら、絵柄合わせを楽しものも、面白いでしょう。
上の写真のように、一袋中に、4~5枚程度同じ図柄があっても、種類は、結構バラバラに入っているので、同じものが「めったに」出てこない・・・というのも、よく考えられていて面白いです。
このようなことで、楽しみながら食べられるのも、楽しいお菓子です。
味ですか? 私は普通タイプが好みですが、抹茶味も、美味しいです。
ぜひ、店頭で見かけたら、手にとって見てください。
(来歴)R5年9月に文章作成