ホームプラネタリウムでも、それなりに星空が楽しめます

満天の星が見たいときの家庭用プラネタリウムは癒やしグッズ

私の家は大阪府の北側の丘陵地にあります。

大阪市内や街頭の街明かりは明るくて、ベランダから星空を眺めると、星はほとんど見えませんが、明るく輝く惑星が見えるだけでも楽しいのですが、たまには「満点の星空」が見えたらなぁ … と思うことがあります。

夜空の惑星がきれい 惑星が見えると楽しい

でも、信州の山奥やプラネタリウムに出かけるのも大変ですから、寝る前に家庭用のプラネタリウムをセットして、満点の星を眺めながら眠りにつくことでも至福を感じられますから、それをちょっと紹介しましょう。

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安価なHomestar Liteの販売が復活しています

一時販売されていなかった安価な家庭用プラネタリウムHomestar Liteがマイナーチェンジされて、2024年2月に復活して販売されています。

SEGA TOYSさんでは、上位の機種や従来からの高級機も販売していて、高価なものにはいろいろの優れた機能もあるのですが、SEGA TOYSさんのこの価品は懐に優しいし、入門用ではかなり満足できるものです。

大きなプラネタリウム装置で見るような星空は10万円程度出しても無理ですから、最安価製品ですが、星空を結構再現されて状態で楽しめる、入門用のおすすめ製品です。

これはAmazonの価格例ですが、販売価格がまちまちなようなので、購入の際はHPで確認ください。楽天の一覧ページリンク(→こちら)にもたくさんの出品があるので探してみてください。

本体とは別に、投影用の原版が別売りされていますが、これは本体だけでの内容が気に入ってから購入すればいいので、まず、本体についている星空の原版だけで楽しんでみましょう。

 

私のは古い製品ですが長期間楽しめています

家庭用のプラネタリウム

これは2018年に購入したHomestar Lite2という製品で、3千円少しで購入したもので、今回新しくなったHomestar Liteの外観を見ても、基本本体部分はそんなに変わっていないようなので、私の旧製品でどんな製品なのかを紹介しましょう。

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床に置いて2.3m上の天井に投影すると3mの星空が見れる

床に置いて天井に投影すると、天井には3m以上の円形でこのような「東京の冬の星空」が投影されます。

投影したものを撮影した星空

これは実際に投影したものの一部(冬の三角形付近)で、字や線は説明用で追加しているものですが、このように、かなりはっきりと星が確認できます。

また、写真はコントラストを調整してくっきりした白黒に写っていますが、実際は、部屋に光があるので、まわり全体が見えており、真っ暗ではありません。

それでも、この製品は単4電池4つで投影しているだけですが、星はこのようによく見えます。

この映像ですが、写真部分のオリオン座付近は原版の中心から離れているので、少し星座は歪んでいますが、天井がドーム天井であればきっちり見えるのかもしれません。

平面の天井に投影するので、この程度の歪みはヨシとしましょう。

このように、かなりたくさんの星が原版に書き込まれているので、知っている星座を探すのにも苦労するぐらいですが、誰もが知る「オリオン座」の近くには、星座盤で調べると「天の川」が走っているはずです。

しかし、天井に投影した状態では、そこまでは確認できませんが、星の光度もわかるようにつくられていますね。

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そこで星の原版を調べてみました

星の原版 これが本体添付の「星の原版」です

2cmちょっとの円盤に何千もの星が書き込まれて入っています。

そこで、2.3Mの距離ではなくて、50cm程度の距離で黒い布に投影した画像を写真に撮って見ると、下のように「天の川」も作り込まれているのがわかります。

そして何よりも、小さな円盤にすごい数の星がセットされていることに驚きです。

近距離で投影した画像には天の川が確認できる

下方に星がたくさんある部分が「天の川」で、星の光度もうまくつくられていますし、オリオンもシリウスも、2.3m離れて投影したときよりも、歪みが少ない状態で見えています。

スイッチを気にせず眠れるのはGOOD

電源は単4が4本で、約15分ほどでシャットダウンしてくれます。 だから、気兼ねなく(というよりも一瞬で)眠りにつけますし、電池交換しないでも結構長期間使えます。

このHomestar Liteの上位機種では、星が瞬いて見えたり、流星が出現するなどの多彩な機能もあって1万円少しの金額ですので、お金に余裕があればそれを検討していただくといいのですが、5千円程度のこのHomestar Liteでも結構楽しめますよ。

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(来歴)2018年1月記事作成 R6.1月書き直し R6.12月全面見直し