近鉄東大阪線の吉田(よした)駅付近の中央大通りから北側に、加納地区まで伸びる細長い公園があります。
正式な名称は、東大阪市緩衝緑地公園といいます
「緩衝緑地」とは、都市計画法の基準に基づいて、環境保全や防災のために自治体等が設けた緩衝帯の緑地で、ここでは、恩智川沿いの東緑地を除いた、細長い公園の北から南まで、約2kmの公園を紹介します。
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駐車場は中央大通り側にあります
自家用車利用の場合は、中央大通り側からでは、下の地図の吉田駅北側で、矢印あたりを探していただくと、公園事務所近くに駐車場もあります。
1時間200円(最初の30分は無料:最大1000円)
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鉄道利用でハイキングにもいい距離
近鉄吉田駅から公園を通って JR住道駅まで歩くと約4kmほどなので、ちょっとした散歩コースですし、近鉄線の南側には、花園ラグビー場も近いので、JR住道から加納緩衝公園を貫通して、花園ラグビー場を通って、近鉄奈良線の東花園駅までを歩いても8km程度ですので、これも、良いハイキングコースでしょう。
ここでは、細長い公園の、北側から南の中央大通り側へ歩いていきながら、写真で紹介します。
公園内は遊歩道になっていますが、途中の横断道路があるので、注意して歩きましょう。
流れる川のゾーン(北端)
梅林(公園中ほど)
中央大通りの北側(最南端の中央大通り寄り)
公園は高圧電線の下側の空き地を利用しており、 結構広くて、よく整備されており、時を経るにつれて造作感もなくなり、落ち着いた立派な公園になっています。
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川の流れるゾーンの散歩がおすすめ
最北端に川が流れるゾーンがあり、小さな小川として流れ出した川が、急流から清流となり、海にそそぐイメージで作られています。水は、北から南に流れています。
川の水はモーターで循環させており、源流から吹き出した水は、小川から次第に大きな川になって、ゆっくりとした流れになるようにつくられているので、川の流れに沿って北から南に歩いて行くのがいいのですが、南から遡っても、「源流探検」のような面白さがあります。
源流
急流
小川
中流域
河口近し
大海にそそぐ・・・
・・・というイメージで川を表現してつくられています。川の成り立ちをイメージしながら、川に沿って歩くと、結構楽しめます。
年中楽しめます
春には青々とした草木に癒されますし、秋にはきれいな紅葉が見られます。
中央大通りに面した入り口から入って北へ進むと、公園管理棟や9面のテニスコートのあるゾーンがあります。
さらに北側に進むと、野球グラウンドや子供の遊び場があり、2月末からは梅の花が見ごろになるほか、バラ園などもあり、四季の様々な花が咲きますので、いつの時期でも楽しめます。
町中の公園・・・といえば、そうなのですが、うまく整備されてきた公園なので、機会があればお立ち寄りください。
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