シニアで英会話を始めてみたいなぁ・・・という人向けの内容です
これからオンライン英会話を始めたいと考えている人に、シニアになって英会話をはじめた私の例を紹介します。
長い文章ですが、最初が肝心ですので、少しくどいですがお役に立てると思っています。
(注)これはシニア向けで、男性本位の考え方で不快に思われる部分もあるかもしれません。若い方や女性向けの書き方ではないし、シニア男性の方であっても、全く個人的な考え方ですので、数行を読んで、共感できそうな方だけ、以降をお読みください。
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シニアの多くは英会話をやりたいとは思っていないのが現実
私は、65歳の時に、一言も話せない状態でオンライン英会話をはじめて、10年以上続けています。
ようやく、講師と冗談めいた話ができるようになったのですが、シニアでズブの初心者で英会話を始めると、サマになる会話ができるまでは、結構な時間がかかることを覚悟する必要があります。
始めた頃は「英語を勉強すれば、英語の歌の意味もわかるし、洋画も字幕なし・・・というのは、少しかっこよさそう」と思っていたのですが、そんな私は特殊な部類の人間のようで、同年代のシニアの友達や同僚は、英語に対する関心は薄く、「英会話は面白いから始めたら?」とすすめても、みんな冷ややかですし、逆に、なんで今さら・・・と、バカにしながら、話も聞きたくないような素振りです。
英語を話せて何になる?・・・というのは、悔しいですが「正解」です。
私自身も、英語を話す機会は、25分間のオンラインレッスン時間のみで、英語が話せるようになっても、今のところは、大した実益はありません。
だから、新しく始めるには、かなりマイナーな「英会話」ですから、それでも英会話を始めたい・・・という方だけ、続けて読んで頂くといいでしょう。
始めた動機はやや不純
私の英語を始めた動機は、「若い女性と英語で話したい・・・」というものでした。
オンラインでの会話は、女性講師が多いので、その目的にも沿っているので、多分、このままずっとオンライン英会話を続けるつもりですが、これから新しく「英語を勉強しよう」というシニアは、勉強する目的をしっかり持って始めないと、見返りが少なくて、拍子抜けしてしまうかもしれません。
シニアで英会話を始める人がどれくらいおられるのかわかりませんが、私のオンライン英会話講師は、「コロナで時間が余ったり、会社要請があって中高年でレッスンを始める方は増えているけれど、続く人は少ないようで・・・」(もちろん英語で)と言っています。
ほとんどは続かない・・・となると、「話せるようになる」という目的や目標を持っていながら、すぐにギブアップしたのではもったいないので、私はまず「終わりがない長旅だけれど、楽しく一生学ぶ」という悠長な考えで始めないと、ほとんど挫折するということになるでしょう。
若くはないのですから、私のように、長く続けていると、それなりに話せるようになっていく・・・と言う程度でいいのではないかと思います。
私の勉強の仕方
英語の勉強の仕方はいろいろあり、オンライン英会話がBESTではないのでしょうが、(いろいろな英会話サイトを経験していませんが) 私の受講サイト「hanaso」は、復習して覚えさせる仕組みがあって、サイト内の復習と別の有料単語アプリを利用した単語量の蓄積を、ほぼ毎日続けています。
WEB上には、オンライン英会話の良し悪しについての評価も多いのですが、私自身は、『オンライン英会話は、家庭に居ながら、安い価格で提供される良い仕組み』と思っているのですが、しかし、決して、レッスンを受けているだけで、勝手に英語が話せるようになるものではありません。
毎日、基本のフレーズを繰り返し繰り返し、口から出るように勉強しないといけないのですが、毎日数十分を、一生続ける・・・という奥深さがあるだけでも、それをすることはいいことだ・・・と思っています。
いわゆる「ボケ防止」です。 自習時間は、朝一番の30分程度です。
私の場合では、習い始めて5年半くらい経った頃から、やっと、見ること考えることの英文文章が浮かんでくる、いわゆる「英語脳」ができてくるようになりましたが、全くのイチからやりだしても、長期間続けると「どうにかなる」・・・と思って始める程度でいいと思います。
そして、安価な費用で、若いかわいい(?)女性と500円程度で25分も話しができる機会を与えてくれる・・・と考えると、結構続くものです。
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私はボケ防止のために始めて、そして、ずっと続いています
私の当初の動機は、「適当な緊張感でレッスンを受けることは適度な刺激になるし、一生むりなくつづけられれば『ボケ防止』になる・・・」というものでした。
自分の歳の半分以下の若い女性と英語で話ができるのですから、こんな機会はあまりありませんので、安い趣味・・・だと思って始めました。
私の担当するフィリピン人の講師は、「レッスンを受ければ話せるようになる・・・と考えている人は続かない」といっています。
勉強しなければいけないということですが、「この20フレーズを覚えると話せる・・・」「聞くだけで英語が話せる・・・」などの勉強法もあるようですが、話のキャッチボールをしようとすると、これでは無理です。
わたしの場合は、基礎フレーズ1000と単語5000を覚えた段階くらいから、講師との会話がつながってきたのですが、レッスンは英語の勉強ではなく、自分の勉強の出来栄えを確認するものなので、レッスンを受ければ話せるようなるのではありません。
継続は力・・・続けるやるしか方法はありません
私の講師が言うには、私のように、シニアで1から英会話をはじめて、そして、そこそこに話せるようになった人は少ないようです。
つまり、時間と量です。 私のように、ずっと続けていれば、それなりに話せるようになるのは確かです。もちろん、遅いですが。
私は、R5年8月の段階で、25分のレッスンを1050回受けていますが、ほとんどは、決まった講師のレッスンを予約するようにしています。
そうすると、講師とは、長い付き合いになって、私が、全く話せない頃からの過程を知っていて、気長に付き合ってくれていますが、そこまで辛抱して続けられるかどうかで話せるようになるかやめてしまうかになります。
自分の考えることが英語出でてくる、いわゆる英語脳ができるのには5年以上かかっているのですが、それは、頭の中で「一人英会話」をする状態になってきて、頭の中に英語が飛び回ります。
そして、何かの単語で行き詰まって一人英会話が途切れるのですが、その時はすぐに電子辞書を引くようにしています。 単語の語彙数を増やす作業は最後までつきまといそうです。
余談ですが、最近、「楽天」で中古の電子辞書を購入しました。
15年前に定価3万円以上のものが、ほぼ新品で3000円でした。このような掘り出し物? を探すのも面白いですし、電子辞書はやっぱり便利で、紙の辞書は全く使わなくなりました。
「2000時間 8000語」
この数字は、「これだけやれば英語が話せるようになる」・・・と言う目安の数字のようです。
学習時間2000時間と8000語の単語の量があれば、普通に話せるようになる・・・というのです。
私の例で言えば、この数字は未達成ですが、単語数は、i-knowという単語アプリを使って、5500語少しをようやくマスターした段階で、アプリ内の学習時間表示は1000時間を超えました。
もちろん、進度は遅いでしょうし、この2000時間8000語という数字は、あながち根拠のないものではなさそうな感じです。
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ともかくやれば話せるようになっていくのですが、シニアであれば、私のように、40年間英語にご無沙汰していても、5年以上頑張ればそこそこ話せるようになるのは確かだ・・・という1つの例です。
ともかく若い人のようには簡単に上達しないと思っておくのが無難でしょう。
なぜ年をとって「英会話」?
動機は先にも書きましたが、オンライン英会話レッスンを始めた当時は、まだ会社勤めをしていたのですが、60歳過ぎから、記憶力の衰えが急に出てきました。やはり60歳をすぎると、「自分は大丈夫・・・」と言っても、老化は確実に始まっています。
だから、給料をもらっている間に、安い費用で一生続けられる何かをしなくては・・・と考えた末に、学生時代の嫌で嫌だった「英会話」になったのですが、何と言っても、月8回で4000円程度のオンライン英会話のレッスン料は魅力です。
8回/月のレッスン時間だけではなく、サイト内で勉強材料を提供してくれるのですから、私は『値打ちがある』と思っています。(後で紹介しますが、レッスンとは別に、単語を覚えるために、i-knowという有料アプリを使っています)
まず、どこでもいいので、2つのサイトを覗いてみてください
どこでもいいのですが、1つ目は、顧客満足度No.1とPRしている大手のレアジョブ、2つ目は、私の受講しているhanaso(はなそ)を例に話を進めます。
その他にも、私が単語の勉強に利用している、単語アプリのi-knowが無料でついてくるDMM英会話などのサイトもあります。このDMMはエロサイトも運用しているので私は避けていますが、DMMに仮登録をしたところが、教材も豊富ですので、悪いサイトではないようですね。
何よりも、単語アプリの「i-know」が無料なのはお得感がありますから、これらのうちの、2つのサイトの無料レッスンを受けてみることをオススメします。3つでもいいでしょう。
仮登録すると、HP内の隅々までを見ることができるので、比較サイトなどで検討するよりも、はっきり内容が掴めます。
私はhanaso以外は詳しくは知りませんので、hanasoを中心にして説明しますが、詳しい比較や確認はご自身でやっていただくのがいいでしょう。
少なくとも2社をみれば、価格やサービスの種類や内容がある程度わかると思いますし、比較するのは、価格と単価、予約の方法と制限、コースとテキストなどで十分と思います。
実際に細かいところは比較しようとしても難しいですのですが、たとえば、レアジョブはきっちりやりたい企業人向きで、hanasoは一般向けの感じのサイトデザインなどが見えてくるでしょう。
こんな程度の感覚的な比較だけでいいと思いますので、気に入ったところを探しましょう。(画像が各社のHPにリンクしています)
ゆっくりと検討して、無料レッスンを受けるまで進んでみると、オンライン英会話のシステムが実にうまく考えられていることに気づかれると思います。
マンツーマンレッスン時間よりも、自習が大切だということもわかっていただけるでしょう。
最初はみんな英語が話せない
当然のことですが、これが英会話を習う最初の障壁と考えている人も多いかもしれません。しかし、・・・
最初はみんな何も話せない状態でレッスンを始めるので、話せないのが当然ですので、気にしないでいいです。
レッスンでは、何も話せなくても、テキストに沿ってレッスンが進みますので、何の心配も特別な会話もいりません。 話せないからレッスンを受けるのですから・・・。
単語を覚える「何かの手段」も必要
また、私の場合でいえば、hanasoでは、ともかく最初に1000センテンスを覚えて、それが自然と口から出るように繰り返すのですが、正直言って、復習してみると、毎回、3割程度は間違ったりして、完全に覚えられていません。
その状態で、オンライン講師と、一般的な会話のキャッチボールをしようとすると、さらに「単語力不足」が会話の足を引っ張りますので、この英会話サイトとは別に、単語の勉強は必須です。
単語を覚える方法はあるのですが、私の机の周りには、30以上の単語カードがあるのですが、それは補助的になり、i-know がメインになっています。
高校卒業までの英語授業で約3000以上の単語を覚えているはずになっているのですが、私の場合は40年英語に触れていないので、有料ですが、i-knowアプリ で1からやり直しました。
英会話を始めると、学生時代に習った「変な英語」に痛感すると思います。中学高校時の悪い発音や変な覚え方が勉強の足を引っ張ります。
また、このように、「毎日やる」と言っても、ついつい、忘れてしまいます。でも、必死で1年欠かさずやった「366日の記録」が残していますので、やればできる・・・とおもって取り組んでいます。
変なスペルの覚え方や発音など、昔覚えたものを是正するのが大変で、勉強していないほうが良かった感じがするほど学生時代は間違った覚え方で学んでいたようで、これをいまさらどうにもできませんので、結局一からやり直さなければなりませんでした。
このi-knowアプリは、マスターした単語でも、時間をおいてさらに記憶を定着する仕組みになっていますので、よく考えられています。有料ですが、有料だから安心です。
毎日の勉強時間は30分以下程度ですが、ともかく、これをやり続けています。
i-know をWEBで検索すると、・・・
検索すると、なぜか、DMM英会話のページばかりが出てきますので、ちょっと戸惑うでしょう。
この「DMM英会話」に入会すると、無料i-knowが利用できて割安なので、DMMへの入会検討をしてもいいと思います。
しかし逆に、私のように、始めから別の英会話サイトを考える方は、直接にi-knowのサイトを見つけにくいでしょう。
詳しく探すと i-know の個別申し込みページがあります。
本当に見つけにくいで、試しに探してみてください。
ここに、そのページへリンクを張りたいのですが、私が検索すると、パソコンが記憶した自分個人のページに飛んでしまって、案内ページが表示されないので、面倒ですが、自分で探してください。すみません。
i-knowは、12ヶ月で9350円(月当たり800円程度)で、この費用は他の有料アプリでも、そんなに変わりません。
最近は「リクルート」なども、単語アプリのPRをしていますし、なにかいいものがあれば探してください。
そして、このアプリ費用もオンラインレッスン料と同じの必要な費用だと考えておいてください。
無料のアプリも試しましたが役不足で、有料のものと比べると格段に質や単語量が違います。
多分、このi-knowは、今後10年使っても終わらない・・・と思うくらいの内容量があります。 無料アプリではこれだけのものは見つけることができませんでしたから・・・。
私の受講のコースなどの具体例
私は、hanasoでは、「毎月8回プラン」と、それとは別に、レッスンチケットを購入して、12回/月 前後のレッスンを受けています。毎月の平均費用は6000円弱です。
色々なコースがあり、「毎日プラン」がやすいのですが、月8回ぐらいのコースではじめましょう。
理由は詳しく説明しませんが、予約数が1つに限定されて、同じ講師の予約を取るのが難しいことと、実際にやってみればわかるのですが、私の経験で、毎日受講は大変なことで、週3回までが限度だと考えておくのがいいと思います。
英語がうまくならなくても、結構楽しめるはずです
シニアにオススメは、この「楽しむ」という点です。
最初に少し触れましたが、1回500円程度で25分間も若い女性と話ができる・・・という機会は値打があると思っています。
私のように、講師との長い付き合いになれば、少しエッチな内容や大人の会話もできるので、結構面白いものです。「じじいは・・・」と嫌がられているかもしれませんが、ジジイの特権と思って気にせずに話しています。
講師とは長いお付き合いなので、私の言おうとしていることもわかってくれますので、行きつけの飲み屋のオネーチャン感覚でレッスンを受けている感じで、レッスンは「若返り薬」と思っています。
オンライン英会話の多くはSkypeを使ってビデオで話しますが、その使用法も説明されており、気にすることはありません。スマホではなく、パソコンで受講しましょう。
何よりも、若い女性と話すのですから、服装もだらしない格好をするわけにいけませんし、背景なども映るので、散らかった部屋を見せるわけにいかないので、そういうことでけじめがつくのでいいことですし、若い女性講師に嫌がられないように気にしているだけでも、ボケ防止にはなると思っています。
無料レッスンを受けてみる・・・そして最終は1社に絞る
ともかく、いろいろな会社がオンライン英会話をやっていますので、無料レッスンがあれば少なくとも、2社の無料レッスンを受けてみてください。
それが1つの難関で、受けてみると、「やってみよう」と「やめる」になるでしょうから・・・。
無料レッスンを受けてみて、なんとか続けられるのなら続ければいいのですし、気に入らなければ無理に続けるのは精神的に良くないので、英会話は諦めましょう
無料レッスンを申し込むんでログインするとサイト全体を見ることができる
無料レッスンを受けることは大切です。その理由は、ログインしなければ、サイトの細部までが見えません。そのためには、無料レッスンを受けてサイトのすべてを見ることは重要です。
ログインできると、ようやくいろいろな画面を見ることができますので、無料レッスンを受けることでログインしてから細かいところをチェックしましょう。
このように、hanasoの場合は、無料レッスン用の体験レッスン2講座が用意されています。
ここで私のすすめる、レアジョブとhanasoの2つのサイトでは、解約も簡単で、全くあとくされもないので、図々しく申し込めばいいと思います。
最後になりますが
もう一度、私のすすめる、先に紹介した比較的大手の2つのサイトのリンクを紹介しておきます。
ここまでお読みいただいた方は、英語の勉強に前向きと思いますので、始めることに少し抵抗があるでしょうが、無料レッスンを受けてみてください。
何度もいいますが、英語が一言も話せなくてもOKです。みんな話せない状態で、話せるようになるためにレッスンを受けるのですから・・・。
長い文章ででしたが、お読みいただきありがとうございます。なにかのお役に立てれば幸いです。
(来歴)R5.2月に誤字脱字を含めて見直し。 最終R5年9月に見直し