ノンネイティブの英語国フィリピン(1/3)

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英語を習うにはネイティブからでないとダメ・・・という人がいます。

私も英会話を始めたときには、週1回ですがネイティブに学んでいました。それが、Skypeを利用する自宅でできるオンライン英会話に変えてからは、同じ費用で3倍位の量のレッスンが受けられますので、一気に上達を感じられるようになりました。

英語はコミニュケーションの道具ですので、自分の考えを口に出せることが第一で、このオンライン英会話の講師(先生)はみんなノンネイティブのフィリピン人です。

受講料は安いし、教え方もよく訓練されているので、初級者はネイティブにこだわるのもおかしいと思います。

フィリピンでの英語は公用語になっており、それも「米語」です。

初心者はまず、費用が安くていい先生を選べるオンライン英会話で基礎を叩き込み、ある程度話せるようになれば、目的に応じてネイティブに学べばいいと思います。

同じ費用で英語のレッスンをネイティブに習うより、その何倍もの時間学べるのですから、・・・。

私も毎週2~3回のオンライン英会話レッスンをずっと受けています。そして、H28年秋にフィリピンのマクタン島(セブ空港のある島で、セブ島とは橋で結ばれています)に4週間の短期英語留学に行ったこともあわせて、フィリピンや英語のことについて(少し長い内容ですが)紹介します。

フィリピンは多くの島々からなるため、言語も多様で、私が留学したマクタン島でも、講師の話によると、島は小さいのに北部と南部で言葉が大きく違って、充分に通じない事があるようで、講師同士は普段は現地語(スワヒリ語や方言)で話すのですが、意味が通じなければ英語でコミニュケーションを取っています。

公用語が「英語」になっているのは非常にリーズナブルと感じました。

私が留学したフィリピンの学校私が学んだ学校のテラス

フィリピンの英語学校って?

フィリピンのセブやマニラの英語学校の多くは韓国企業が母体を築いていると聞いています。だから、フィリピンには韓国人経営の優秀な英語学校がたくさんあります。

留学先を検討するときは、資料に「学生の国別%」が書かれていますので、それを目安にしましょう。いい学校は韓国系の学校が多いのですが、やはり韓国人が多いために、食事は韓国食が主体です。

勉強だけを考えれば、それはそれでいいのですが、私は、短期留学である、シニアで、さらに辛いキムチが苦手ですので、楽しく学べる、日本人経営の学校で80%以上が日本人学生という学校を選びました。

実際に韓国系の学校を経験した生徒さんに聞いた話しを総合すると、韓国系の学校は「自由さがなくて、勉強一辺倒」と言います。

だから、ハードに英語を学ぶには、韓国系の学校が良いということになります。しかし私は、英語に触れたい・・・という程度でしたので、私の学校選びは正解でした。

留学を考えている方は、目的をしっかりと留学斡旋エージェントに示すといいでしょう。→こちら にも、私のフィリピン留学の記事があります。

韓国の人は、英語力を上げる目的でフィリピンに子弟を送り込むというのですから、私の行った学校のように、優雅に英語を学ぶという学風では総スカンを食うでしょう。

私の学んだ学校は、そういう、やや、なまっちょろい学校だったかもしれませんでしたが、それでもとにかく、フィリピン人先生のバイタリティーがすごいし、教え方も日本の学校以上に充実していますので、やはり、フィリピンの英語教育はすごいと思います。

日本国内にいると、元気のなさが蔓延している感が強いですが、フィリピンはとにかく真剣直球勝負という感じで、1日英語漬けになっていると、英語が自然と身についていきます。

若い方は、夏休みを利用して「単身の1ヶ月留学」をお勧めします。観光などのアクティビティーを含めて約40万円かかりますが、決して無駄にはならないと思います。

留学にしてもオンライン英会話にしても、為替や物価の関係で、日本人からすれば安くて密度の高い授業を受けられるのは幸せです。そのあたりのフィリピンのお国事情と英語というものを少しでも感じていただきたいなぁと思います。

ただ、あくまで私の見かたですので、ある人から見ると「違う」と言われる部分もあるかもしれません。しかし、これも一つの見方考え方として読んでいただいて英会話の幅を広げていただくのもいいのではないでしょうか。

フィリピンとフィリピン人は

「フィリピン」は英語では「Republic of the Philippines」と表記します。

共和国であり、「s」が最後についているのは、7000を超える島々といろんな人種が入り混じっているという感じで「s」がついているというイメージですね。

歴史的には、15世紀ごろにイスラム教が広がり、中国との交易で栄え、マゼランが率いるスペイン艦隊が上陸し、その後にスペインが領有権を取リます。

さらに時間が経過したのちに、独立運動(19世紀末)が起こったのもつかの間、すぐにUSAの植民地となり、そして第2次世界大戦に突入すると、日本との対戦があり、戦争終結後に独立(1943)しています。

以降、小さな動きはあるものの、独立国家として現在に至っています。

これが、大まかなフィリピンの歴史です。

こういう歴史があることから、彼ら彼女らは米語を話しますし、やること考え方は「キリスト教的でアメリカ的」です。両親に対する考え方や子育てに対する考え方は、正直言って、日本で育った私には十分理解できないほど「宗教的」な感じと親を敬う気持ちが強いようです。

この歴史的な状況があるので、英語学校の講師の顔だちを見てみると、スペイン系、アメリカ系、中国系、日本(朝鮮)系と現地系の5種類に分かれています。ほとんどスペイン系、アメリカ系、現地系ですが・・・。

そしてもちろんどこの国でもそうであるように、美男美女とそれなりの顔は混在しているのは変わりありませんが、混血が多いこともあって、美男美女が多いです。

現地系の顔立ちは少し怖い感じがするのですが、接すると、非常にフレンドリーなのは、国民性の良さから来ているのでしょう。

フィリピンの紙幣使った紙幣はこの4種類?1Pisoは2円少し。

近年、フィリピンの人口は爆発的に増加しており、戸外では子供の数の多さと、成人の不就業者の多さが目に付きます。それでも、(昼間は)治安の問題もなく、歩いていると、子供たちの人懐っこさに驚きます。とにかく子どもたちがとてもかわいいんです。

私の学んだ学校は村の中にあったので、完全に「田舎の学校」でした。

生徒の年配の方が「戦後の日本と同じ」と言ったのが的を射ており、貧しい感じの風景です。反面、マクタン島は高級リゾート地で、外国資本が幅を利かしています。住民は低所得者層が多い村でしたので、まさに、日本の高度成長期と同じ状況で、ある意味、活気があります。

しかし、昼間の町は不気味なことや危険性などは全くありませんが、学校の門は常時閉められていて、銃を持ったガードマンが巡回しています。フィリピン自体は(日本では考えられないのですが)『銃社会』です。

そんな環境でも、外で出会うみんなの目は輝いていて、貧しくとも、物価が低いので、助け合いによってみんなが生活を支えあっている・・・という感じがします。

だから、買い物やジープニー(乗り合い自動車)で現地の人と接したときに、子供は非常に人懐っこく、大人も概して「親切」だと感じます。(何よりも、片言の英語で充分に通じます)

日本のニュースでは、フィリピンでは犯罪や治安などのいろいろ問題点などがあるように思っている人も多いと思うのですが、日本でも犯罪や恐ろしいことは、新聞やニュースなどで報道されるものの、それが通常で茶飯事のものでないのと同じで、フィリピンの普通の生活は、今の日本よりも平和で人間的のように感じました。

英語が公用語だけれど・・・

特に「親米的な国」です。それもあって、フィリピン語と英語が公用語になっています。

しかし、現地の人の通常の会話では、英語による会話はほとんど聞かれません。

学校の先生たちでもフィリピン語の方言で話しています。でも、英語を話せば通じるんです。

私の学んだセブ・マクタン島は小さな島でも、先生が言うには「6つの方言」が話されており、それらが混じって会話されており、首都のマニラに行けば、さっぱり言葉がわからない・・・というほど複雑な言語体系の国なので、小学生にフィリピン語の共通語を教えるよりも英語を教育していくほうが、仕事の面でも、国の統一などにも有利だという状況なのでしょう。

だから、小学校3年からは、すべての教科が英語での授業になるようですので、今後は、大人よりも、子供の方から英語を話せるようになっていくのでしょう。

私の短期留学中に、アイランドホッピングに3人の先生と連れ添って行ったところ、上陸した島の人と先生たちとの言葉が通じません。そのような場合には、先生たちは、すぐさま英語に切り替えて話をするのです。

このように、今後さらに、英語は複雑な言語体系であるが故に、英語は意思疎通のための言葉になって行くのでしょう。

もちろん、私たち外国人に対しては英語での会話になります。

ここでいう「英語」は「米語」です。イギリス英語ではありません。このアメリカ英語が普及しているのは実用面の理由のようです。

第2次世界大戦中のアメリカ軍との付き合いや、今日でも英語に関わる仕事が多いために、自然に英語が浸透していったようで、少し暮らし向けのいい家庭では、早くから英語教育が行われているくらいで、学校の教科書も英語ですので、若い人は次第に英語が主流になっていくでしょう。だから、コンピュータ関連のサポートセンターなどの仕事は、英語が堪能な人の高給を得るための主要な就職先になっています。

さらに英語が堪能な人は、学校の先生を目指します。だから、英語学校の先生もきれいな英語を話します。

もちろん、その中には言葉がわかりにくい先生もいますが・・・。それは日本人と同じで、滑舌や個性でしょう。それらの先生と話せる用になるのも勉強でした。

英語学校の先生達は非常にきれいな、そして、わかりやすい英語で話しますが、街に出てガードマンやホテルマンと話すと、だんだん英語の質やアクセントの程度が落ちていきます。タクシーの運転手や商店の従業員などになると、わからないイントネーションや言い回しが増えます。概して、高齢の人のほうが英語力は低い感じがします。やはり教育でしょう。

ですから、いくら英語が公用語だといっても、現地人同士でも何回もいい直ししないと通じない場面もしばしば見ます。

ほとんど話せない私が会話する場合には、単語が出てこないために、自然に身振り・手振り・表情を加えるのですが、そうするとコミニュケーションがとれます。

フィリピンで英語に囲まれて2週間すると、もう、街へ出てコミニュケーションが取れるよう(な感じ)になります。英語環境にハマるのは実にいい勉強になります。

アメリカ本土に旅行などで行ったことがある人には経験があると思うのですが、アメリカ人(ネイティブ)が何を話しているのか、何を話したらいいのかわからなかった・・・という経験をしたことがなかったでしょうか。

しかし、フィリピン人の英語は、アメリカ人(ネイティブ)とは違って、「勉強して覚えた英語」なので、相手の言いたいことや表情を感じ取って話してくれます。

このために、話しているときの抵抗感は対アメリカ人と比べてかなり少ないのです。

私も(昔ですが)アメリカへ行ったときに、「私の言葉がわからないのか!」と高圧的に相手のペースで話されて、全く聞き取れないので困りました。

アメリカへは観光で2度行ったのですが、街中では全く彼らが話す英語は聞き取れませんし、積極的に話せる感じは全くありませんでした。そして、喋れない人には親切にしてくれることもなかったのですが、フィリピンではそのようなことはありません。(こちらは、単語が出てこなくて、常に焦っていることはありますが・・・)

フィリピンでは、こちらが言葉に詰まっても、いろいろな言い回しで意思疎通を図ろうとしてくれるのは非常に「いいなぁ」と感じました。日本人なら、きっと、親近感が持てると思いますので、機会があれば(観光ではなく)断然に1ヶ月の短期留学を計画することをおすすめします。

トライシクル

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