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どこで学ぶのがいい?
WEBにはサイトのランキング記事がありますので、それを見て、上位のところを選べばいいか・・・といえばそうではありません。WEBの評価は魔物ですので、一つの見方考え方として、私の選別方法を紹介します。
hanasoのHPから
私の場合は、hanasoというオンライン英会話を受講しています。学び始めて4年以上になります。
10-12回/月のレッスンを受けており、トータル500回以上のレッスンを受けているのですが、1年では150回近い受講をして、7万円/年程度以内の支払いですので、英会話教室に通うよりは非常に安い費用で楽しめます。
巷では、「簡単に話せる」という謳い文句の教材も多い中、シニア年代になってから、1から英会話を始めましたので、若い方と違って、長期戦で構えなければいけないと思っています。
英会話の習得は、「これをやれば」「ここで学べば」・・・話せるというものではありません。
イヤホンで聞き流すだけで英語が話せるとか、3か月の学習でペラペラ・・・という記事もあります。それらは、若い人向きで能力のある人の話で、多くの人は、そんな簡単ではないでしょう。
わたしは、出遅れで始めたこともあって、一生趣味として続けようと思っているのですが、こうなると、好き嫌いではなく、何か別の大きな力が働いている気がします。
さて、どこでレッスンを受けるのがいいのかというのですが、今、オンライン英会話をやっている会社はたくさんありすぎて、どこがいいのかを見分けるのも困難です。大きな会社(サイト)が良いということではないでしょう。
なぜなら、大きな金額を一度に払うリスクはないし、システムもかたまってきている状況ですので、自分の好みで選んでも問題はないと思います。
ただ、受けたいと思った時間に、先生がいないようでは困りますし、教材もないフリートーキングに終始するなどはもっての外ですが、そんな変なところはないようですので、私の見方・選び方を説明します。
もっとも、オンライン英会話のシステムは成熟しており、ある程度の規模のところであれば、大きな違いはないと考えていいです。
選ぶポイントは3つかな?
①無料レッスンを受けてみる
まず、無料レッスンがあるところを3つぐらい受けて見られるといいでしょう。
もちろん英語が話せない状態で受けることに抵抗があると思いますが、みんなはじめは話せません。
無料レッスンを受けて、自分に合わなかっても、やめればいいだけです。
あとを引かない(つまり、辞めやすい)という点が重要で、私の場合は逆に、無料レッスンが良かったので、即決しました。
レッスンも充実していましたし、最初の先生から、宿題を出されたのにびっくりしました。これほどまで真剣に考えてくれるのか・・・と好印象を感じましたので、まず、無料レッスンを受けてみてからですね。(私は即決しましたが、数件のサイトで受けてみると、仕組みや感じがわかりますので、それがいいでしょう)
②テキストは重要です
テキストの良し悪しは重要です。
無料レッスンで何を使うのかもチェックポイントですが、「いいテキストだ」と強調している会社はおすすめです。
初心者には、市販されている英文ばかりのものより、日本語解説のあるオリジナルテキストが良いですし、私が受講している会社のテキストは、レッスンして→HPでの復習して→教師による復習をして→それを反復をする・・・という流れで、基本英文を丸暗記するように仕組まれています。結局は、覚えてしまうまでやらないといけません。
これはもちろん、若い人とは違って、歳を重ねたシニアは簡単に覚えられなくて覚えるまでに長時間がかかりますが、「レッスンしておわり」でありません。これらも、無料レッスンでチェックしましょう。
有料でテキストを購入するところと、ダウンロードして印刷するところがあります。誰もが、ダウンロード版は安いと思ってしまいますが、意外とそうではないので、テキスト費用を試算してみるといいでしょう。
1冊2500円程度までなら、印刷されたきちんとしたテキストを購入するほうがベターだと言うことが言えます。
③サポートがいいかどうかも決め手
ほとんどはHPの案内に従って無料レッスンを申し込むので、サポート内容が良いかどうかは判断しにくいのですが、定休日がなく、対応時間帯が広いところ、電話サポートが可能なところ、レスポンスが良い(回答が早い)ところ、などをポイントにすると良いでしょう。
電話サポートがあるのは、シニアには助かります。
若い人は、メールやパソコンを使うのは気にならない人も多いので気づきにくいかもしれませんが、意外と会社側のサポート対応が良くないというところは少なくありません。
私は、「レッスンを受けるときの服装について」や、「予習の仕方」などの些細なことを質問しました。
このような、結構、ばかみたいな質問にも丁寧に回答してくれるサポート対応であれば、オーケーです。
無料レッスンを受けたあとで、何点か質問してみるのも良否を判断するチェックポイントになるでしょう。
ある時に、コース変更や一時休止の相談をしました。これについても、裏情報?で親切に対応していただいたことが印象的で、サポートで会社の善し悪しがわかる感じがします。少なくとも、私が受講しているhanasoのサポート対応は非常に良いと思います。
各社のセールスポイント
比較的大手会社のセールスポイントを見ると、私の受講している hanasoのHPには、「お客様満足度No.2」というPRが書いてあります。1位ではないというところも、面白いPRの仕方ですね。
DMMは、「i-Know」という単語習得ソフトが無料で使用できる点が際立ちます。単語を覚えることは大切なので、大きなポイントですし、また、DMMは、初心者に対して日本人講師が対応するというサービスを売り物にしています。
「レアジョブ」は、教材の多さや10年の実績がものをいっているのかもしれません。大手ですし、企業需要が多いというのが強いですね。
・・・・・。
このように、その他の企業も、金額やレッスンの幅広さなどの点をセールスポイントに上げています。それぞれにいいところがあると思います。
WEBでは、企業規模はあまり問題にすることは必要ありませんので、物販購入と同じで、ユーザーの声なども見てみましょう。
意外とよく見る内容(不満点)は、予約の取りにくさですが、小規模のところは、このあたりの情報がないので、選別理由にはなりません。
私の示したポイントのうち、結局は「受けてみて自分で判断する」のが確実で、何回も言っていますが、無料レッスンがあるところから選んでみることと解約のしやすさなどを押さえると、納得して選べるように思います。
私の状況ですが・・・
私のSkype英会話では、平均して週に2回か3回の25分のレッスンを、2名の講師で順繰りに受けています。
月8回4000円のコースに、3ヶ月有効のレッスンポイント(10回分)を購入して、1週間先の予約をとるようにして、同じ講師のレッスンを受けるようにしています。1ヶ月に6000円少し程度の支出ですね。
30代の2人の女性講師と、結構気楽な会話で楽しんでいます。
4年間やっていると、結構いろいろな話題で盛り上がります。レッスンが始まってしまえば25分はあっという間に過ぎてしまい、See you. と終わりのあいさつをすると、そう快感が残るのが不思議です。
今、何をしようかと考えているシニアの方で、ボケ防止や脳老化防止を考えておられる方もおられると思います。
70歳になったシニアが、20代30代の女性と週に2回以上も「お話ができる」ことを考えれば、安いものと思いませんか? ぜひオンライン英会話を考えられたらどうでしょうか。
私の学ぶ「hanaso」は4年続いています。変なところではないと思います。PRリンクを張っておきますので、候補の一つにしても無駄ではないでしょう。ぜひ無料レッスンを受けてみてください。
以上です。長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。
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